簿記論 ○×問題３２（原価率）

（問題）次の文章の正否を○×の符号で示しなさい。

簿記の出題にいう原価率は、通常は当初の原価率（想定される原価率）を意味する。
この原価率は、財務諸表の数値のみから算出することができる。

（解答）

解答は一番下です。



（解説）
簿記で出題される原価率は、通常は当初の原価率（想定される原価率）を意味します。

売上高以外は、財務諸表の数値を利用可能ですが、売上高については、値引・割戻があれば、これを加算した数値を使用します。



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・原価率・利益率、付加率



（解答）
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Comments

[1. momiji]

先生こんにちは

売価還元法は、事後的な原価率出はないかと思ったのですが、これは例外的な存在なのでしょうか？

[2. 暮木孝司]

momijiさん、こんばんは。

そうですね。
売価還元法は事後的に原価率を出すケースですね。

問題にしたのは、事前に原価率（ないし付加率）を想定しているケースでざっくりとは業種でいうと取扱う商品種類が少ない（ないし同じような商品）である場合が多いかもしれませんね。

[3. momiji]

お返事ありがとうございます。

多品目を扱う小売業へは 売価還元法の適用が合理的ということでしたね。

簿財ともにクイズ気分で毎日覗かせていただいています。
また質問させてくださいね。

[4. 暮木孝司]

どういたしまして。

短時間で頭に通したことが学習や本試験でも少しでもお役に立てればと思っています。
ご質問等、お待ちしております。