簿記論 ○×問題２２（級数法）

（問題）次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

耐用年数１０年で級数法による償却を行う場合の総項数（分母）は、１１０である。

（解答）

解答は一番下です。


（解説）
耐用年数１０年の場合の総項数は、５５になります。

（１０×１１）÷２＝５５

耐用年数×（耐用年数＋１）÷２＝総項数です。

２年のときに２×３÷２＝３になると考えるとわかりやすいです。


（関連記事）
・級数法


（解答）
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Comments

[1. 山田]

級数法というのもあるのですね。たしか私の講師の方が2級には関係ありませんと話していました。

[2. 講師]

級数法は、検定でいうと１級の範囲になっていると思います。

[3. nob]

先生おはようございます。

固定資産の復習二回転目になります。

級数法、去年は何もやりませんでした。汗

しかし解いてみるとそこまで難しくないと今になって分かりました。
期中取得になると、少しめんどくさいですが。(笑)

試験勉強の上では、級数法もしっかり押さえておかないと試験出されたら対応できないですよね。

[4. 暮木孝司]

nobさん、こんにちは。

個別項目を広く浅くも大事ですよね。
例えば、固定資産が簡単でデリバティブが難しいかというとそうとは限らなくて、今年の財表でもデリバティブ出ましたがホントに知ってればできるといった問題でした。
固定資産がすごく難しいときもあります。

そんなことを考えるとできる項目の手を広げて、難易度の選択に役立てるようにしたいところかもしれません。
級数法なんかも少しおさえておいて、考え方でいけるといいかもしれないですね。