【学習時間の目安】
(1)インプット(1時間)
(2)問題演習(1時間)

【要チェックポイント】
(1)償却期間のチェック
(2)繰延資産の範囲の確認


無形固定資産
(※)期間計算は、市場販売目的のソフトウェアを除いて、基本的に月割が前提になります(ただし、問題の指示が最優先)

(1)法律上の権利

1.償却方法……定額法
2.償却期間……法定耐用年数
3.残存価額……ゼロ

(2)のれん
1.償却方法……定額法等
2.償却期間……20年
3.残存価額……ゼロ

(3)ソフトウェア
1.償却方法……定額法
2.償却期間……利用可能期間等
3.残存価額……ゼロ


繰延資産
(※)期間計算は、基本的には月割が前提になります(ただし、問題の指示が最優先)
(※)原則は、費用処理です。繰延資産計上は、容認規定です。

(1)創立費

1.意義…………創立時
2.償却期間……5年
3.償却方法……定額法

(2)開業費
1.意義…………創立後、開業まで
2.償却期間……5年
3.償却方法……定額法

(3)開発費
1.意義…………新経営組織の採用、資源の開発、新市場の開拓
2.償却期間……5年
3.償却方法……定額法

(4)株式交付費
1.意義…………新株発行費用・自己株式処分費用
2.償却期間……3年
3.償却方法……定額法

(5)社債発行費等
1.意義…………社債発行費用・資金調達目的の新株予約権発行費用
2.償却期間……社債償還期限(新株予約権は、3年等)
3.償却方法……原則・利息法、例外・定額法(ただし、実際の出題としては利息法は、余りにも複雑なため定額法が多くなると思います)


【チェック問題】オススメ度(◎→○→△、※は参考)
基礎 基礎編26(○)
基礎 基礎編27(○)
基礎 基礎編28(○)
応用 細目編7(◎)