(問題)次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

売買目的有価証券の時価が著しく下落し、回復する見込みがない場合は、減損処理が適用されるので、翌期の洗替処理が行われることはない。

(解答)
解答は一番下です。


(解説)
売買目的有価証券に減損処理の適用はありません。

著しい時価の下落があった場合も通常の時価評価をして、評価差額を当期の損益とする処理を行うだけです。

売買目的有価証券に洗替処理を採用していれば、翌期の洗替処理が行われることにます(←単価計算の相違等により結果が変わる場合があるので要注意です)。


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減損処理


(解答)
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