(問題)次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

当社の業績は、順調に推移しており、手許余剰資金をもって2年満期の国債を購入した。

当社では、当年度末に予想される資金逼迫期にこの国債を売却する予定なので、この国債を売買目的有価証券勘定で処理した。

(解答)
解答は一番下です。


(解説)
売買目的有価証券は、時価変動による利益獲得をめざした有価証券です。

単に売却予定がある有価証券などとは異なり、そもそも担当者を置き、売買を専門に行っているような部署がなければ、保有有価証券を売買目的有価証券に区分することはできません。

問題の国債は、売買目的有価証券には該当せず、その他有価証券に該当します。


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売買目的有価証券


(解答)
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