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(2)過去の出題傾向と対策
平成21年 第二問 問2(個別)精算勘定
平成17年 第一問(総合)
平成12年 第一問(総合)
帳簿組織は、過去に極めて出題が多かった分野ですが、近年の出題は少なくなっています。
ここ10年では、3度の出題実績があります。
平成17年の出題は、資料が特殊仕訳帳ですが、帳簿色は極めて薄いものでした。
平成21年の出題は、精算勘定を含むものです。
精算勘定は、二重転記を排除するための勘定ですが、習熟の機会の少ない項目といえるでしょう。
(例)現金売上の場合には、「現金売上」という勘定をつくっておけば、特殊仕訳帳間の二重転記が排除できます。
こんな感じです。
(借)現 金×× (貸)現金売上××
(借)現金売上×× (貸)売 上××
現金売上は、常に貸借同額が生ずる二重転記を排除する目的のみで存在する科目です。
帳簿の記入を直接問うことはやや考えにくい時代になっているといえるかもしれません。
出たときに対処できる最低限の学習は依然として必要ではあるでしょうが。
平成21年 第二問 問2(個別)精算勘定
平成17年 第一問(総合)
平成12年 第一問(総合)
帳簿組織は、過去に極めて出題が多かった分野ですが、近年の出題は少なくなっています。
ここ10年では、3度の出題実績があります。
平成17年の出題は、資料が特殊仕訳帳ですが、帳簿色は極めて薄いものでした。
平成21年の出題は、精算勘定を含むものです。
精算勘定は、二重転記を排除するための勘定ですが、習熟の機会の少ない項目といえるでしょう。
(例)現金売上の場合には、「現金売上」という勘定をつくっておけば、特殊仕訳帳間の二重転記が排除できます。
こんな感じです。
(借)現 金×× (貸)現金売上××
(借)現金売上×× (貸)売 上××
現金売上は、常に貸借同額が生ずる二重転記を排除する目的のみで存在する科目です。
帳簿の記入を直接問うことはやや考えにくい時代になっているといえるかもしれません。
出たときに対処できる最低限の学習は依然として必要ではあるでしょうが。
いつも参考にさせていただいております。
帳簿組織は時間的な余裕があまりないため、いっさい手をつけないつもりなのですが それはやはり危険でしょうか?