そろそろ全国的な模試の時期も近づいてきました。
通学されている方は、答練等の問題演習が中心になってきていると思います。

さて、この時期にもっとも大事なのは、やはり基礎です(←って、あなたはいつもなのね)。
2時間の問題演習はもちろん大切です。
しかし、直前期といえども、基礎ですよ。
はい。

この時期には学習のすすめ方をはじめ、相談をお受けすることも少なくありません。
その時にもできるだけ、基礎的な項目を潰していけるような方法を提案することが多い気がします。


難しい問題を解いていると心が折れそうになります(←あなたの事なのね)。
心が折れても、なんとか歯を食いしばってください。
取れる箇所は、必ずある筈です。
2時間の間、できる箇所を確実に取る練習です。

この時期からの新規項目にはまいっている人もいると思います。
でも大事なのは、これまでにやってきた項目です。
習得に自信がなければ潔く切りましょう(←そ、そんなこと言っていいのかあ←いいでしょ)。
学習してみて(講義を受けみて)いけそうならやる。
ダメそうならもう見ないということでかまわないと思います。

その代わりそれまでの項目の精度を上げてください。
時間があるならこれまでの個別問題を片っ端から解いて欲しいところです。
それが無理ならまとめ問題集等を解いてみて、苦手感のある項目を発見したらその箇所は、個別問題に戻るという感じでもいいかもしれません。

答練等の解きなおしについては、難易度の高すぎる問題は別ですが、最後(最終値)まできちんと解き直すことが重要です。
途中で止めると弱点の補強の役にたっていない場合が多いです。
新作を2問中途半端に解くなら、1問を2度きちんと解いた方が効果が高いというのが持論です。
答練等の解きなおしについては、2時間で行う必要はないと思います(時間があればやった方がよいとは思いますが)。
社会人の方は、1日にどこかの問題を解き直す感じでいいと思います。

解きなおしをしないと答練の効果激減ですので、きちんと解きなおしを心がけましょう!!