（１）ブログ内記事のご案内

・テキスト記事一覧（租税）

・テキスト記事一覧（税効果会計）

（２）過去の出題傾向と対策
税理士試験だけに租税や税効果会計に対する出題は、とても多いです。
本年は税率の変更も視野に入れておきましょう。

税効果会計は、実務家出題でほぼ毎年、学者出題でも多いです。
答練の総合問題では、流した方が全体の点数があがったりします。
しかし、あまり流すくせのようなものがついてしまうと、税効果自体のレベルが下がってしまうこともあるでしょうから要注意です。
全体的な判断の上で流すのは構わないと思いますが、解き直しや弱点補強の際には注意が必要です。

また、圧縮記帳の税効果も税理士試験では要注意だと思います。
結果として出題されない可能性は高いでしょうが、合格レベルにある方は当然に手がけていると思います。

消費税は、実務家出題で多いです。
税理士試験では必須項目です。
総合問題での税抜処理に慣れておきましょう。

この他にも第３問では、法人税、配当や給与にかかる源泉所得税の出題も多くなっています。
会社が純額で処理している場合の訂正処理もおさえておきましょう。