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(2)過去の出題傾向と対策
純資産(資本)会計は、学者出題(第一問・第二問)が多い分野です。
2年に1度程度でしょうか。
平成16年の個別問題で出題がありました。
平成19年に総合問題の中に新株予約権付社債の出題がありました。
平成20年の第二問では、株主資本等変動計算書が出題されています。
通常の利益処分に加え、自己株式や新株予約権、その他有価証券などが出題されています。
平成21年には、転換社債型新株予約権付社債、外貨建転換社債型新株予約権付社債が出題されています。
平成23年には、第一問で自己株式の一連の仕訳処理が出題されています。

実務家出題(第3問)は、総合問題での出題ですので、中心が純資産会計にはなりにくいようです。
しかし、部分的出題は、大いにありえます。

まずは、純資産の部を白紙の状態から完璧に書けるようにする。
それをしないで純資産の部関連や株主資本等変動計算書の問題を解いても、ほとんど効果は見込めません。
逆に純資産の部を完璧な状態にしておけば、純資産の部や株主資本等変動計算書も会計処理さえきちっとしていれば、すぐに慣れるハズです。
株主資本等変動計算書には、新たな計算書として学習する要素はありません。
純資産の部+仕訳処理だけでいけます。