(問題)次の受取配当金のうち有価証券の帳簿価額を減額する処理を行う場合があるのはいずれですか。
(解答)
(1)その他資本剰余金を原資とする剰余金の処分に基づく売買目的有価証券に係る配当金
(2)その他資本剰余金を原資とする剰余金の処分に基づくその他有価証券に係る配当金
(3)繰越利益剰余金を原資とする剰余金の処分に基づく売買目的有価証券に係る配当金
(解答)
解答は下です。
(解説)
その他資本剰余金を原資とする配当は、次のように処理します。
下記以外⇒帳簿価額の減額
売買目的有価証券⇒受取配当金(有価証券運用損益)
売買目的有価証券以外は、資本の払戻しとみて帳簿価額を減額させることとしています。
ちなみに売買目的有価証券は、帳簿価額を減額させても、その分の株価に反映されるハズであり、トータルの損益は変わらないと考えられます。
(関連記事)
・その他資本剰余金の処分
(解答)
(2)
(解説)
その他資本剰余金を原資とする配当は、次のように処理します。
下記以外⇒帳簿価額の減額
売買目的有価証券⇒受取配当金(有価証券運用損益)
売買目的有価証券以外は、資本の払戻しとみて帳簿価額を減額させることとしています。
ちなみに売買目的有価証券は、帳簿価額を減額させても、その分の株価に反映されるハズであり、トータルの損益は変わらないと考えられます。
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