「平成18年 簿記論 講座」

はやや遅れがちです。
残りの項目としては、次を予定しています。

建設業会計
本社工場会計
その他の特殊商品販売(未着品販売等)
合併会計
減損会計

ここまでが私が考える税理士試験の簿記論の基礎〜応用期までの項目です。
受験機関ではそれ以外にも直前期で少なくない項目をとりあげると思います。
しかし、勝負はここまでで決まる筈です。
もちろん断言はできませんが、少なくともここ数年は、これまでの範囲の(しかもほぼ個別項目)の出来不出来が合否を左右していることは間違いありません。

(1)ここまでの範囲の個別項目
(2)構造論点を含んだ総合問題
(3)直前期レベルの総合問題

おおむね上記のような段階を踏んで、受験機関は、スケジュールを組んでいると思います。
その中でもやはり重要なのは、(1)で、(1)→(2)→(3)の順序で重要性が高いといってよいでしょう。

特に初年度の受験の方は、(3)がはじめまるととても混乱すると思います。
その前にとにかく(1)と(2)(特に(1))で苦手意識のある項目をきっちりとこなしておく必要があると思います。
個別項目であれば、1日みっちりと今までにやった問題を解きなおせば、克服の糸口はみえてくる筈です。
今がそのよい機会ではないかと思います。

新しい項目はまだ途切れていないので、大変かと思いますが、がんばっていきましょう!!