コメント一覧 (8)
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- 2006年05月03日 07:30
- 税効果会計について教えて下さい。基本的な部分はわかるのですが、例えば、その他有価証券の評価差額や連結会計における子会社資産等の評価差額の計上に際しては、繰延税金資産(負債)のみ計上され、法人税等調整額は計上されません。法人税額を調整しないのなら、税効果会計の意味がないような気がするのですが・・・。よろしくお願いします。
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- 2006年05月03日 23:53
- うーん、資産負債法と繰延法との違いということになるんでしょうか。
基本的な説明としては、企業会計上の税金費用と実際の法人税等との違いとして説明されることが多いですが(というか基準の意見書部分もそうかな)、基本的な考え方は資産負債法です。
損益の面での違いはありませんが、資産負債の面では違いがあるので、法人税額を調整しない税効果が生ずるということになるかとは思います。
ただ、正直、難しいですね。
実は、私も資産負債法がちと納得がいってない面がありますんで、かなり軟弱ですが。
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- 2006年05月04日 07:23
- 早速の回答ありがとうございます。もう一度テキストを読んでみました。「評価差額が資本直入される場合にも一時差異を認識する。」というやつに該当するわけですね。(子会社資産の評価差額も資本直入と考えていいんですよね。)なぜ、認識するのか理由はよく分かりませんが、とりあえずそのように覚えることにします。資本直入の分もいずれは損益に反映されるということなのでしょうか。
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- 2006年05月05日 00:01
- 税務上の資産(その他)は時価ではなく、原価で把握されます。
損益面では違いがありませんので、法人税等調整額は出てきません。
しかし、将来にその資産を売却した場合には、おっしゃるとおり評価差額部分は、税務上は、売却損益に加減される形になります。
それに対するいわば未払(前払)税金として繰延税金負債(資産)を認識する必要があるという感じでしょうか。
連結の評価差額も基本的には、同じ考え方だと思います。
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- 2009年08月06日 20:44
- 先生こんばんわ
「継続は力なり」ですね・・
ランキング2冠おめでとうございます
さっそくですが
連結会計+税効果会計について
質問よろしいですか?
質問1
子会社の資産・負債を時価評価した場合
税効果会計を適用するようですが、
アップストリームのとき、
「少数株主持分」への影響はないのですか?
質問2
上記の場合、どのようにして仕訳が最終的に
パターン1
諸資産××/繰延税金負債××
評価差額××
パターン2
繰延税金資産××/諸資産××
評価差額××
のようになるのですか?
今使用しているテキストが、
上記のようになるとしか書いてないので(笑;)
先生よろしくご指導お願い致します
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- 2009年08月06日 21:01
- すいません。
上記の質問1が修正でした。
アップストリーム→全面時価評価法でした。
よろしくお願い致します☆
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- 2009年08月06日 23:49
- ちんさん、こんばんは。
質問1
全面時価評価法では、少数株主持分部分の資産等の時価評価もしますので、その分の少数株主持分への影響はあることになりますね。
質問2
パターン1が時価が大きいとき、パターン2が時価が小さいときですね。
イメージはその他有価証券を評価換えするときに近いです。
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- 2009年08月07日 13:47
- けっこうこんがらがっていたので、
やっと理解できました
先生ありがとうございます。
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