【対象=3級以上】

(問題)
次の取引の仕訳を示しなさい。

帳簿価額30万円の備品を売却し、代金10万円は、月末に受け取ることとした。

(解答)【単位:万円】
(借)未 収 金   10 (貸)備  品30
   固定資産売却損20


(許容勘定科目等)
固定資産売却損→備品売却損など

(解説)
固定資産(備品など)を売却した場合には、固定資産の帳簿価額を減らし(貸方・備品など)、売却価額との差額は、固定資産売却損または固定資産売却益で処理します。
固定資産の売却代金の未収は、未収金勘定で処理することになります。