【受託者段階の積送諸掛の処理】
積送品販売において、受託者の手数料等の処理は、積送品売上高を総額で計上するか、純額で計上するかで異なります。
なお、受託者が負担する費用であっても、未販売部分に対応する金額は資産(繰延積送諸掛)として翌期に繰り越すことになります。
(1)原則(総額)
受託者の売上高を積送品売上高とし、手数料等は積送諸掛費勘定(販売費)で処理します。
(借)積送売掛金1,000 (貸)積送品売上1,200
積送諸掛費 200
(2)例外(純額)
委託者の手取高を積送品売上高し、手数料等と積送品売上高は相殺されることになります。
(借)積送売掛金1,000 (貸)積送品売上1,000
(関連記事)
・委託販売の会計処理
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なお、受託者が負担する費用であっても、未販売部分に対応する金額は資産(繰延積送諸掛)として翌期に繰り越すことになります。
(1)原則(総額)
受託者の売上高を積送品売上高とし、手数料等は積送諸掛費勘定(販売費)で処理します。
(借)積送売掛金1,000 (貸)積送品売上1,200
積送諸掛費 200
(2)例外(純額)
委託者の手取高を積送品売上高し、手数料等と積送品売上高は相殺されることになります。
(借)積送売掛金1,000 (貸)積送品売上1,000
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