償却原価法には、「定額法」と「利息法」があります。
原則的な処理方法は、利息法です。
定額法は、取得価額と額面金額との差額を「均等額ずつ」配分する方法です。
利息法は、取得価額と額面金額との差額を「利息を加味して」配分する方法です。
償却原価法は、債権にも適用がありますので、取得価額を貸付金の当初元本と考えると利息法は考えやすいかもしれません。
(例1)貸付金 取得価額100万 債権金額121万 年10%
※121万円の貸付金を、100万で譲ってもらったケースです。
貸付金100万 現金預金100万
貸付金 10万 受取利息 10万 ← 100万×10%
貸付金 11万 受取利息 10万 ← (100万+10万)×10%
(例2)有価証券 取得価額100万 額面金額121万 年10%
有価証券100万 現金預金 100万
有価証券 10万 有価証券利息 10万 ← 100万×10%
有価証券 11万 有価証券利息 11万 ← (100万+10万)×10%
同じですよね?
通常は、額面金額がきっちりした金額ですが、金額の関係が違っても理屈は同じです。
同じです。
同じですよね?(←くどいって)
【関連記事】
・償却原価法
・定額法と利息法
・有価証券<目次>
・テキスト記事一覧
原則的な処理方法は、利息法です。
定額法は、取得価額と額面金額との差額を「均等額ずつ」配分する方法です。
利息法は、取得価額と額面金額との差額を「利息を加味して」配分する方法です。
償却原価法は、債権にも適用がありますので、取得価額を貸付金の当初元本と考えると利息法は考えやすいかもしれません。
(例1)貸付金 取得価額100万 債権金額121万 年10%
※121万円の貸付金を、100万で譲ってもらったケースです。
貸付金100万 現金預金100万
貸付金 10万 受取利息 10万 ← 100万×10%
貸付金 11万 受取利息 10万 ← (100万+10万)×10%
(例2)有価証券 取得価額100万 額面金額121万 年10%
有価証券100万 現金預金 100万
有価証券 10万 有価証券利息 10万 ← 100万×10%
有価証券 11万 有価証券利息 11万 ← (100万+10万)×10%
同じですよね?
通常は、額面金額がきっちりした金額ですが、金額の関係が違っても理屈は同じです。
同じです。
同じですよね?(←くどいって)
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・有価証券<目次>
・テキスト記事一覧
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