ぼやーっとした話です。
本支店会計の「本支店勘定の相殺」と連結会計の「投資と資本の相殺」の話です。
(支店の開設)
本店:(借)支 店××× (貸)現金預金×××
支店:(借)現金預金××× (貸)本 店×××
この場合の支店勘定は、投資勘定に近いです。
本店勘定は、資本勘定に近いです。
(子会社の設立)
親会社:(借)子会社株式××× (貸)現金預金×××
子会社:(借)現金預金 ××× (貸)資 本 金×××
この場合の子会社株式は、投資勘定です。
資本金勘定は、もちろん資本に属する勘定です。
本支店会計では、合併財務諸表の作成時に本店勘定と支店勘定を相殺します。
もっとも、帳簿上は、相殺する訳ではありませんので、帳簿上、上記のような仕訳→元帳記入が行われる訳ではありません。
これに対して、連結財務諸表の作成段階では、親会社の投資勘定(子会社株式)と子会社の資本勘定(資本金等)を相殺消去します。
こちらも、帳簿上は、相殺する訳ではありません。
似てますよね。
って、いうか実質同じ?
まあ、ぼやっとした話でした。
・税理士試験 簿記論 講師日記 全テキスト記事一覧へ
本支店会計の「本支店勘定の相殺」と連結会計の「投資と資本の相殺」の話です。
(支店の開設)
本店:(借)支 店××× (貸)現金預金×××
支店:(借)現金預金××× (貸)本 店×××
この場合の支店勘定は、投資勘定に近いです。
本店勘定は、資本勘定に近いです。
(子会社の設立)
親会社:(借)子会社株式××× (貸)現金預金×××
子会社:(借)現金預金 ××× (貸)資 本 金×××
この場合の子会社株式は、投資勘定です。
資本金勘定は、もちろん資本に属する勘定です。
本支店会計では、合併財務諸表の作成時に本店勘定と支店勘定を相殺します。
もっとも、帳簿上は、相殺する訳ではありませんので、帳簿上、上記のような仕訳→元帳記入が行われる訳ではありません。
これに対して、連結財務諸表の作成段階では、親会社の投資勘定(子会社株式)と子会社の資本勘定(資本金等)を相殺消去します。
こちらも、帳簿上は、相殺する訳ではありません。
似てますよね。
って、いうか実質同じ?
まあ、ぼやっとした話でした。
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