【対象=2級以上】

(問題)
次の取引の仕訳を示しなさい。

以下の財政状態にあるA商店(個人企業)を400万円で買収し、買収代金は、小切手を振出して支払った。
諸 資 産800万円
諸 負 債500万円

(解答)【単位:万円】
(借)諸 資 産800 (貸)諸 負 債500
   の れ ん100    当座預金400

(解説)
買収時の(資産−負債)を超える買収代金は、のれん(無形固定資産)勘定で処理します。
のれんは、決算で、定額法等の方法により20年以内の期間で償却を行います。