キャッシュ・フロー見積法は、債権金額(帳簿価額)と割引現在価値との差額を貸倒見積額とする方法です。
(初年度)
債権金額−割引現在価値=貸倒見積額(繰入)
翌年以後も帳簿価額と割引現在価値との差額を貸倒見積額とします。
割引現在価値は、時がたてば、だんだんと大きくなっていきます。
引く金額が大きくなっていく訳ですから、貸倒見積額は、小さくなります。
翌年以後は、その小さくなった分を戻しいれることになります。
(翌年以後)
帳簿価額−割引現在価値=貸倒引当金戻入
翌年以後の処理については、貸倒引当金を戻入れる感じになりますが、この場合の貸方科目については、受取利息として処理する方法と貸倒引当金戻入として処理する方法があります。
いずれの出題も考えられますので、勘定科目の指定には、充分注意しましょう。
【関連記事】
・キャッシュ・フロー見積法
・引当金<目次>
・テキスト記事一覧
(初年度)
債権金額−割引現在価値=貸倒見積額(繰入)
翌年以後も帳簿価額と割引現在価値との差額を貸倒見積額とします。
割引現在価値は、時がたてば、だんだんと大きくなっていきます。
引く金額が大きくなっていく訳ですから、貸倒見積額は、小さくなります。
翌年以後は、その小さくなった分を戻しいれることになります。
(翌年以後)
帳簿価額−割引現在価値=貸倒引当金戻入
翌年以後の処理については、貸倒引当金を戻入れる感じになりますが、この場合の貸方科目については、受取利息として処理する方法と貸倒引当金戻入として処理する方法があります。
いずれの出題も考えられますので、勘定科目の指定には、充分注意しましょう。
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・引当金<目次>
・テキスト記事一覧
貸引について頭を整理したいので、質問させてください。
貸引の”金額の算定方法”は以下の3種類を学習済みです。
「貸倒実績率法」「キャッシュフロー見積法」「財務内容評価法」
貸引の”会計処理方法”は以下の2種類を学習済みです。
「差額補充法」「洗替法」
「差額補充法」「洗替法」は、「貸倒実績率法」「財務内容評価法」に対する会計処理方法だと私は認識しております。
ここで質問ですが、「キャッシュフロー見積法」の会計処理方法は、何でしょうか?「キャッシュフロー見積法」は、”会計処理方法”と”金額の算定方法”両方を示す言葉なのでしょうか?
変な質問ですいません。
指導よろしくお願いいたします。