資本金を増やすのが増資、減らすのが減資です。
増資や減資は、会社法上の制度で、増えたり、減ったりするのは、あくまでも会社法上の「資本金」=簿記上の「資本金」です。
この点は、しっかり意識しましょう。
増資や減資に関連して「実質的」や「形式的」といわれることがあります。
これは純財産の増減を伴うかどうかの違いです。
例えば、「実質的増資」といえば、純財産が増えて、資本金も増える増資をいいます。
(借)現金預金××× (貸)資本金×××
こんな仕訳をきるケースでは、現金預金が増えて、資本金が増えてますので、実質的増資です。
(借)資本準備金××× (貸)資本金×××
これは、資本準備金の資本(資本金)組入れの場合の仕訳ですが、資本項目(資本準備金)が減って、他の資本項目(資本金)が増えています。
このような増資が、「形式的増資」と呼ばれます。
【関連記事】
増資の会計処理
・税理士試験 簿記論 講師日記 全テキスト記事一覧へ
この点は、しっかり意識しましょう。
増資や減資に関連して「実質的」や「形式的」といわれることがあります。
これは純財産の増減を伴うかどうかの違いです。
例えば、「実質的増資」といえば、純財産が増えて、資本金も増える増資をいいます。
(借)現金預金××× (貸)資本金×××
こんな仕訳をきるケースでは、現金預金が増えて、資本金が増えてますので、実質的増資です。
(借)資本準備金××× (貸)資本金×××
これは、資本準備金の資本(資本金)組入れの場合の仕訳ですが、資本項目(資本準備金)が減って、他の資本項目(資本金)が増えています。
このような増資が、「形式的増資」と呼ばれます。
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