【対象=3級以上】

(問題)
次の取引の仕訳を示しなさい。

(1)A商店から売掛金代金として、かつて当店がB商店に振出した小切手200円を受け取った。

(2)C商店から売掛金代金として、送金小切手200円を受け取った。

(解答)
(1)(借)当座預金200 (貸)売掛金200
(2)(借)現  金200 (貸)売掛金200


(解説)
いずれも売掛金を回収していますので、貸方は、売掛金(資産の減)になります。
借方は、(1)では、当初、小切手を振出した段階で、貸方・当座預金と処理していますので、借方は現金ではなく、当座預金となります。
(2)の送金小切手は、現金勘定で処理します。