来年の試験には、直接関係のない「株主資本等変動計算書」の話を続けています。
ほとんど、………趣味ですので、気軽に読んでいただければ幸いです(気軽には難しいか)。
この「株主資本等変動計算書」、以前の名前の候補には「株主持分変動計算書」があがっていました。
違うのは、間にある「資本等」と「持分」という言葉です。
「持分」より「資本等」のがいいだろということで、資本等になったらしいですが、そもそも持分ってなんでしょうか。
簿記では、あまり持分という語は使われません。
会計学の本なんかでは目にすることがあります。
マンションの持分が2分の1ずつというと、そのマンションを半分ずつ持っているということになります。
会計学上の持分の考え方もこれとそれほど大きく異なりません。
資産の持分という具合に使われる場合があります。
貸借対照表でいえば、必ずしもマンションの場合のように直接的ではありませんが、資産を持っている(あるいは何らかの意味での権利がある)という意味で持分という訳です。
簿記上の負債のことを、債権者持分、資本のことを株主持分といったりします。
債権者は、企業に金を返せとか、株主は、企業に配当をよこせとかいったりできる訳ですが、そのような権利を企業の側から見たのが「持分」です。
このように単に、持分といった場合には、貸借対照表の貸方項目を指していることがわかります。
新しい財務諸表の名前を決める際には、この持分という言葉を避けて、資本等という言葉が採用されたことになります。
それでは、この資本(等)と持分とでは、意味合いはどのように異なるのでしょうか。
おっ、そういえば、資本の部が純資産の部に変更される予定ですが、純資産とでは、どのように異なるのでしょうか。
そう考えていくと株主資本等変動計算書に興味が沸いてきませんか?
興味が沸かなかったという人の応援のクリックの程、よろしくお願い申し上げます(なんか、興味ないよって人が多そうなんで、逆をいってみました!!)。
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この「株主資本等変動計算書」、以前の名前の候補には「株主持分変動計算書」があがっていました。
違うのは、間にある「資本等」と「持分」という言葉です。
「持分」より「資本等」のがいいだろということで、資本等になったらしいですが、そもそも持分ってなんでしょうか。
簿記では、あまり持分という語は使われません。
会計学の本なんかでは目にすることがあります。
マンションの持分が2分の1ずつというと、そのマンションを半分ずつ持っているということになります。
会計学上の持分の考え方もこれとそれほど大きく異なりません。
資産の持分という具合に使われる場合があります。
貸借対照表でいえば、必ずしもマンションの場合のように直接的ではありませんが、資産を持っている(あるいは何らかの意味での権利がある)という意味で持分という訳です。
簿記上の負債のことを、債権者持分、資本のことを株主持分といったりします。
債権者は、企業に金を返せとか、株主は、企業に配当をよこせとかいったりできる訳ですが、そのような権利を企業の側から見たのが「持分」です。
このように単に、持分といった場合には、貸借対照表の貸方項目を指していることがわかります。
新しい財務諸表の名前を決める際には、この持分という言葉を避けて、資本等という言葉が採用されたことになります。
それでは、この資本(等)と持分とでは、意味合いはどのように異なるのでしょうか。
おっ、そういえば、資本の部が純資産の部に変更される予定ですが、純資産とでは、どのように異なるのでしょうか。
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