【対象=1級以上】
(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)長期請負工事に関する収益の計上に工事完成基準を適用するとき、未完成の工事について当期までに発生した原価は建設仮勘定に計上する。
(2)外貨建金銭債権債務の決済に伴って生じた差額は、為替換算調整勘定として貸借対照表の純資産の部に記載する。
(3)連結財務諸表は、企業集団全体の立場から、当該企業集団の財政状態および経営成績を総合的に報告するために作成されるものである。
(解答)
(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)長期請負工事に関する収益の計上に工事完成基準を適用するとき、未完成の工事について当期までに発生した原価は建設仮勘定に計上する。
(2)外貨建金銭債権債務の決済に伴って生じた差額は、為替換算調整勘定として貸借対照表の純資産の部に記載する。
(3)連結財務諸表は、企業集団全体の立場から、当該企業集団の財政状態および経営成績を総合的に報告するために作成されるものである。
(解答)
(1)×
(2)×
(3)×
(解説)
(1)未完成の工事に係る原価は、建設仮勘定ではなく、未成工事支出金として、次期以降に繰越されます。
(2)外貨建金銭債権債務の決済に伴って生じた差額は、為替換算調整勘定ではなく、為替差損益として損益計算書の営業外損益に記載します。
(3)連結財務諸表は、親会社の株主の立場から作成されます(親会社説)。
「連結財務諸表原則 第一」参照
(2)×
(3)×
(解説)
(1)未完成の工事に係る原価は、建設仮勘定ではなく、未成工事支出金として、次期以降に繰越されます。
(2)外貨建金銭債権債務の決済に伴って生じた差額は、為替換算調整勘定ではなく、為替差損益として損益計算書の営業外損益に記載します。
(3)連結財務諸表は、親会社の株主の立場から作成されます(親会社説)。
「連結財務諸表原則 第一」参照
(1)○×は合ってましたが正しい勘定科目ド忘れしてました(´`;)
また覗きに来ます!