簿記論では、固定資産関連で、推定の絡んだ出題が少なくありません。
直接法・間接法の出題の違いに注意し、そして、定額法や定率法の基本的仕組みをしっかりと理解し、推定の問題に対処する必要があります。
定額法による推定がある場合には、取得原価を仮に(X)等と置いて、与えられた条件から算式をたててその式を解く感じがよいのではないかと思います。
ちょっと具体的な例で考えてみましょう。
取得原価?
期首帳簿価額820円(取得から2年経過)
耐用年数10年
残存価額1割
(X)−(X)×0.9÷10×2=820
(X)−0.18(X)=820
0.82(X)=820
(X)=1,000
電卓なら、
0.9 ÷ 10 × 2 − 1 = M
820 ÷ RM =
で行けます。
いったん償却割合を出して(0.9÷10×2=0.18)ここから1を引いて未償却割合がマイナスででる感じです(−0.82)。
マイナスがいやなら「Ⅿ」を「Ⅿ−」にすればオッケーです。
電卓でいく場合のコツは、何も見ないこと(電卓の画面はいいですが)、
何も見ないで何回かうってみる。
これをしばらく繰り返しているといけるハズです。
電卓の操作の手順をみてこれを追うのではなく、減価償却のしくみを考えてちょっと頑張ってみましょう!
【関連記事】
・減価償却関連の推定の意味
定額法による推定がある場合には、取得原価を仮に(X)等と置いて、与えられた条件から算式をたててその式を解く感じがよいのではないかと思います。
ちょっと具体的な例で考えてみましょう。
取得原価?
期首帳簿価額820円(取得から2年経過)
耐用年数10年
残存価額1割
(X)−(X)×0.9÷10×2=820
(X)−0.18(X)=820
0.82(X)=820
(X)=1,000
電卓なら、
0.9 ÷ 10 × 2 − 1 = M
820 ÷ RM =
で行けます。
いったん償却割合を出して(0.9÷10×2=0.18)ここから1を引いて未償却割合がマイナスででる感じです(−0.82)。
マイナスがいやなら「Ⅿ」を「Ⅿ−」にすればオッケーです。
電卓でいく場合のコツは、何も見ないこと(電卓の画面はいいですが)、
何も見ないで何回かうってみる。
これをしばらく繰り返しているといけるハズです。
電卓の操作の手順をみてこれを追うのではなく、減価償却のしくみを考えてちょっと頑張ってみましょう!
【関連記事】
・減価償却関連の推定の意味
はじめまして。
ときどき拝見しておりました。
このブログ、最近徐々にアフェリエイとが増えてきてますね。
このブログも他のみたいに広告だらけにならないか少し心配です。
これからも時々拝見しますので頑張ってください。