最近、気づきました。

(借)借入金××× (貸)現  金×××

この仕訳の借方「借入金」の意味。
借入金が減っているというのが、簿記の初学者にとって、案外とわかりにくいことを。

もちろん、簿記の基本原理に即して借入金という負債が減っているのは間違いありません。
しかし、これがなかなかわかりにくい。
マイナスの財産である借入金が減る。
「マイナスが減る」という感覚が掴みにくいのかもしれません。

これから二級の学習を終えて(あるいは特に三級までの学習程度で)簿記論を学習なさる方で、借方・借入金が「借入金という負債が減っている」ということに「そんなの当然だろ」という感想をお持ちになれない方は、とことん考えてみてください。

このブログでも簿記の極めて初歩的と思えるけど、実は案外わかっていないのではないかということをとりあげていきたいと思います。

おっ。今日は、ちと簿記っぽいですな。

いやあ。たまには。

た、たまにはでつか。