思いつき企画ですが、テキストを読んだり、簿記の問題を解く事以外にできることを考えてみました。

初回は、「給与明細を見よう!!」です。

給与からは、様々なものが天引きされていますが、これにじっくりと目をとおしたことはありますか?
給与を貰いはじめた当初は、気にしていたものの、今では、ほとんど目を通さないという方も少なくないのではないでしょうか。

給与明細から天引きされる項目のうち、簿記論のレベルで必要なのは、次の三つといってよいでしょう。

(1)所得税
(2)住民税
(3)社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)

この三つの注目して給与明細をみてみましょう。
そして、これらの項目が天引きされて、いつ会社が納付するのかをもし確認できるのならば、確認してみましょう。

給与明細をもらっていない方は、働きましょう(って、いい加減な)。

(後日、取扱い等を追記したいと思います)。
(1)所得税
(2)住民税
1.納付日………翌月10日
2.処理科目……預り金勘定(源泉所得税預り金等)

(3)社会保険料(預り金勘定で処理)
1.納付日………当月(翌月)10日
2.処理科目……預り金勘定(会社負担部分は、法定福利費勘定)