【対象=1級以上】

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)売上高は、実現主義の原則に従い、商品等の販売または役務の給付によって実現したものに限る。ただし、長期の未完成請負工事については、合理的に収益を見積り、これを当期の損益計算に計上することができる。

(2)退職給付債務とは、一定の期間にわたり労働を提供したこと等の理由にもとづいて、退職以後に従業員に支給される給付のうち、認識時までに発生しているものをいい、原則として、期末要支給額により測定し、貸借対照表には退職給付引当金として表示する。

(3)固定資産の購入に際して、付随費用の一部または全部を取得原価に算入しないことも認められるが、購入に際して受けた値引・割戻は、取得原価から控除する。

(解答)
(1)○
(2)×
(3)○


(解説)
(1)「損益計算書原則 三 B」参照

(2)退職給付債務は、期末要支給額により測定されるのではなく、退職給付見込額のうち認識時までに発生していると認められる額の割引現在価値により測定されます。
「退職給付に係る会計基準 二 2 (1)」参照

(3)「連続意見書 第三 第一 四」参照