ここ数年(2年)の極めておおざっぱな出題の傾向を確認しておきたいと思います。
第1問では、総合問題が出題されています。
難易度は、必ずしも高くはなく、量も極めて多いという感じではありません。
オーソドックな出題といってよいでしょう。
第2問では、個別問題が出題されています。
難易度は、高めといってよいでしょう。
量は必ずしも多いという感じではありません。
新基準や商法改正等の絡んだ、日商一級でいうと、商業簿記というより、会計学の計算に近いような内容の出題が目立ちます。
第3問では、総合問題が出題されています。
難易度は、必ずしも高いとはいえませんが、量が多いのは、いつものことといってよいでしょう。
このところはおとなしい感がありますが、やや実務チックな出題がある可能性があります。
さて、なぜこのような確認をするのかというと、これらに共通する事項をまずは、固めて、その後にそれに応じた対応をするのが、効率的だと思うからです。
これまで、このブログでは、第1問から第3問に共通すること(それは、基礎といいかえてもよいですが)と第2問(新基準や商法等)に重点を置いてきました。
今後、第3問も視野に入れることになりますが、この第3問の存在が税理士試験の簿記論を難しくしているといってもよいと思います。
そして、そもそも完璧な対策は、不可能といってよいでしょう。
もちろんそれなりの対策は必要です。
でも、それ以前に固めなければならないのは、第1問から第3問を通して、共通して出題の可能性のある内容・難易度・量を想定した対策です。
それをしなければならない(もっともふさわしい)時期は、今です。
通学されておられる方は、今後、学者・実務家対策等と銘うった講義、直前の答練と続いていくと思いますが、たぶん、新規の項目が途切れることは、試験の直前までありません。
そこからの総復習は、時間的にいって、たぶん無理でしょう。
特に初受験の方は、直前の新規項目には、追われる感じになると思います。
でも、大事なのは、くどいですが、基礎で、それを固める時期は、今です。
新規項目に追われ、第3問の難易度に目を奪われる前に、まず、足元を固めることが本当に大事だと思います。
今後、このブログでも、もちろん第3問対策的なことは取り上げていくつもりでいます。
ただ、その前に、これまでやってきたことを「全面的に」復習する機会を積極的に持つような工夫・努力が必要ではないかと思います。
ということで、4月は、「総復習の月」ということで、よろしくお願いいたします(←あいかわらず意味不明ですな)。
第1問では、総合問題が出題されています。
難易度は、必ずしも高くはなく、量も極めて多いという感じではありません。
オーソドックな出題といってよいでしょう。
第2問では、個別問題が出題されています。
難易度は、高めといってよいでしょう。
量は必ずしも多いという感じではありません。
新基準や商法改正等の絡んだ、日商一級でいうと、商業簿記というより、会計学の計算に近いような内容の出題が目立ちます。
第3問では、総合問題が出題されています。
難易度は、必ずしも高いとはいえませんが、量が多いのは、いつものことといってよいでしょう。
このところはおとなしい感がありますが、やや実務チックな出題がある可能性があります。
さて、なぜこのような確認をするのかというと、これらに共通する事項をまずは、固めて、その後にそれに応じた対応をするのが、効率的だと思うからです。
これまで、このブログでは、第1問から第3問に共通すること(それは、基礎といいかえてもよいですが)と第2問(新基準や商法等)に重点を置いてきました。
今後、第3問も視野に入れることになりますが、この第3問の存在が税理士試験の簿記論を難しくしているといってもよいと思います。
そして、そもそも完璧な対策は、不可能といってよいでしょう。
もちろんそれなりの対策は必要です。
でも、それ以前に固めなければならないのは、第1問から第3問を通して、共通して出題の可能性のある内容・難易度・量を想定した対策です。
それをしなければならない(もっともふさわしい)時期は、今です。
通学されておられる方は、今後、学者・実務家対策等と銘うった講義、直前の答練と続いていくと思いますが、たぶん、新規の項目が途切れることは、試験の直前までありません。
そこからの総復習は、時間的にいって、たぶん無理でしょう。
特に初受験の方は、直前の新規項目には、追われる感じになると思います。
でも、大事なのは、くどいですが、基礎で、それを固める時期は、今です。
新規項目に追われ、第3問の難易度に目を奪われる前に、まず、足元を固めることが本当に大事だと思います。
今後、このブログでも、もちろん第3問対策的なことは取り上げていくつもりでいます。
ただ、その前に、これまでやってきたことを「全面的に」復習する機会を積極的に持つような工夫・努力が必要ではないかと思います。
ということで、4月は、「総復習の月」ということで、よろしくお願いいたします(←あいかわらず意味不明ですな)。
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