【対象=1級以上】
(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)利息の支払額は、キャッシュ・フロー計算書の「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示しなければならない。
(2)新株発行費用は、新株発行額のうち資本に組入れなかった金額があるときは、これと相殺することができる。
(3)棚卸資産の購入に要した負債利子あるいは取得してから処分するまでの間に生ずる資金利子は、利子を期間費用とすることが一般的な慣行であるから、これを含めないことを建前とすべきである。
(解答)
(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)利息の支払額は、キャッシュ・フロー計算書の「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示しなければならない。
(2)新株発行費用は、新株発行額のうち資本に組入れなかった金額があるときは、これと相殺することができる。
(3)棚卸資産の購入に要した負債利子あるいは取得してから処分するまでの間に生ずる資金利子は、利子を期間費用とすることが一般的な慣行であるから、これを含めないことを建前とすべきである。
(解答)
(1)×
(2)×
(3)○
(解説)
(1)利息の支払額は、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示することも認められています。
「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準 第二 二」参照
(2)新株発行費用と株式払込剰余金の相殺は、利益剰余金と資本剰余金の混同であり、認められていません。
「企業会計原則 一般原則 第三、注解2」参照
(3)「連続意見書 第四 第一 五」参照
(2)×
(3)○
(解説)
(1)利息の支払額は、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分に表示することも認められています。
「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準 第二 二」参照
(2)新株発行費用と株式払込剰余金の相殺は、利益剰余金と資本剰余金の混同であり、認められていません。
「企業会計原則 一般原則 第三、注解2」参照
(3)「連続意見書 第四 第一 五」参照
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