【対象=2級以上】
(問題)
次の資料により、当社の当期末の適正な当座預金勘定残高を求めなさい。
(資料1)決算整理前残高試算表
【借方】当座預金100
(資料2)決算整理事項等
(1)支払家賃10円が当座預金口座から引き落とされていたがこれが未記帳であった。
(2)買掛金の支払いとして小切手20円を振出していたが、決算日現在においていまだ取り立てられていなかった。
(3)修繕費の支払いのために小切手30円を振り出し、会計処理も行っていたが、決算日現在、いまだ先方に交付していなかったことが判明した。
(4)決算日に売上代金を入金し、記帳処理を行ったが、銀行では、翌日に入金処理がなされていた。
(解答)
(問題)
次の資料により、当社の当期末の適正な当座預金勘定残高を求めなさい。
(資料1)決算整理前残高試算表
【借方】当座預金100
(資料2)決算整理事項等
(1)支払家賃10円が当座預金口座から引き落とされていたがこれが未記帳であった。
(2)買掛金の支払いとして小切手20円を振出していたが、決算日現在においていまだ取り立てられていなかった。
(3)修繕費の支払いのために小切手30円を振り出し、会計処理も行っていたが、決算日現在、いまだ先方に交付していなかったことが判明した。
(4)決算日に売上代金を入金し、記帳処理を行ったが、銀行では、翌日に入金処理がなされていた。
(解答)
120円
(許容勘定科目等)
(1)の貸方科目、(2)の借方科目の順序は問いません。
(解説)
仕訳は、次のとおりです。
(1)(借)支払家賃10 (貸)当座預金10
(2)仕訳なし
(3)当座預金30 未 払 金30
(4)仕訳なし
したがって、当座預金勘定残高は、整理前100−(1)10+(3)30=120 です。
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未取付小切手と未取立小切手
(許容勘定科目等)
(1)の貸方科目、(2)の借方科目の順序は問いません。
(解説)
仕訳は、次のとおりです。
(1)(借)支払家賃10 (貸)当座預金10
(2)仕訳なし
(3)当座預金30 未 払 金30
(4)仕訳なし
したがって、当座預金勘定残高は、整理前100−(1)10+(3)30=120 です。
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