【対象=一級以上】
(問題)次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)予約販売については、原則として、予約金受取額のうち、決算日までに商品の引渡が完了した分だけを当期の売上高に計上するが、契約どおりに商品を確実に引渡すと見込まれる場合には、予約金を受取った時点にその全額を売上高に計上することも認められる。
(2)固定資産に対する減価償却を定率法によると、減価償却費は年々減少していくが、級数法によった場合には、徐々に増加していく傾向がある。
(3)棚卸資産の時価が取得原価よりも著しく下落した場合であっても、回復する見込みがないと認められない限り、評価損を計上する必要はない。
(解答)
(問題)次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。
(1)予約販売については、原則として、予約金受取額のうち、決算日までに商品の引渡が完了した分だけを当期の売上高に計上するが、契約どおりに商品を確実に引渡すと見込まれる場合には、予約金を受取った時点にその全額を売上高に計上することも認められる。
(2)固定資産に対する減価償却を定率法によると、減価償却費は年々減少していくが、級数法によった場合には、徐々に増加していく傾向がある。
(3)棚卸資産の時価が取得原価よりも著しく下落した場合であっても、回復する見込みがないと認められない限り、評価損を計上する必要はない。
(解答)
(1)×
(2)×
(3)×
(解説)
(1)予約販売については、予約金の受取時点ではなく、商品の引渡時点で売上を計上します。
「企業会計原則 注解6」参照
(2)級数法によった場合も減価償却費は徐々に減少していくことになります。
「企業会計原則 注解20」参照
(3)評価損を計上する必要があります。
「企業会計原則 貸借対照表原則五A」参照
(2)×
(3)×
(解説)
(1)予約販売については、予約金の受取時点ではなく、商品の引渡時点で売上を計上します。
「企業会計原則 注解6」参照
(2)級数法によった場合も減価償却費は徐々に減少していくことになります。
「企業会計原則 注解20」参照
(3)評価損を計上する必要があります。
「企業会計原則 貸借対照表原則五A」参照
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