(問題)当社の所有する甲社株式に関する資料は以下のとおりである。
切放方式を採用した場合の×11期末の決算整理仕訳を示しなさい。
なお、当社は専任の担当者を置く資金運用部門を有しており、甲社株式は、その資金運用部門において時価の変動による利益を獲得する目的で取得したものである。
(取得時期及び購入代価等)
取得時期:第10期中
購入代価:95円
証券会社に対する購入手数料:5円
期末時価:
×10期末 150円
×11期末 180円
(解答)
切放方式を採用した場合の×11期末の決算整理仕訳を示しなさい。
なお、当社は専任の担当者を置く資金運用部門を有しており、甲社株式は、その資金運用部門において時価の変動による利益を獲得する目的で取得したものである。
(取得時期及び購入代価等)
取得時期:第10期中
購入代価:95円
証券会社に対する購入手数料:5円
期末時価:
×10期末 150円
×11期末 180円
(解答)
解答は一番下です。
(許容勘定科目)
有価証券→売買目的有価証券
有価証券評価損益→有価証券評価益、有価証券運用損益、有価証券運用益等
(解説)
売買目的有価証券とは、「時価の変動による利益を獲得する意図をもって取得した有価証券」をいい、本問における甲社株式は、売買目的有価証券に該当します。
簿記論でこのような出題は少ないものの、問題文から甲社株式が売買目的有価証券に該当することは読み取れたのではないでしょうか。
有価証券の取得価額には、購入手数料等の付随費用を含みます。
本文での取得価額は、購入代価95円+購入手数料5円=100円です。
売買目的有価証券の期末評価は時価ですが、翌期首の処理方法には、切放方式(処理)と洗替方式(処理)とがあります。
洗替方式によった場合には、期末時価と比較されるのは常に原始取得価額(最初の取得価額)になります。
切放方式によった場合には、評価換えをした金額(時価)を翌期の時価と比較することになります。
一連の会計処理は次のとおりです。
(第10期)
(借)有価証券50 (貸)有価証券評価損益50
この時点での有価証券勘定の金額150円
(第11期)
期首:仕訳なし
期末:(借)有価証券30 (貸)有価証券評価損益30
※180−150=30円
(関連記事)
・洗替処理と切放処理
(解答)
(借)有価証券30 (貸)有価証券評価損益30
(許容勘定科目)
有価証券→売買目的有価証券
有価証券評価損益→有価証券評価益、有価証券運用損益、有価証券運用益等
(解説)
売買目的有価証券とは、「時価の変動による利益を獲得する意図をもって取得した有価証券」をいい、本問における甲社株式は、売買目的有価証券に該当します。
簿記論でこのような出題は少ないものの、問題文から甲社株式が売買目的有価証券に該当することは読み取れたのではないでしょうか。
有価証券の取得価額には、購入手数料等の付随費用を含みます。
本文での取得価額は、購入代価95円+購入手数料5円=100円です。
売買目的有価証券の期末評価は時価ですが、翌期首の処理方法には、切放方式(処理)と洗替方式(処理)とがあります。
洗替方式によった場合には、期末時価と比較されるのは常に原始取得価額(最初の取得価額)になります。
切放方式によった場合には、評価換えをした金額(時価)を翌期の時価と比較することになります。
一連の会計処理は次のとおりです。
(第10期)
(借)有価証券50 (貸)有価証券評価損益50
この時点での有価証券勘定の金額150円
(第11期)
期首:仕訳なし
期末:(借)有価証券30 (貸)有価証券評価損益30
※180−150=30円
(関連記事)
・洗替処理と切放処理
(解答)
(借)有価証券30 (貸)有価証券評価損益30



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