簿記に限らず何かの学習を進めていくうえで、自分がわかるようになると、なんでそんな事がわからなかったんだという事が結構あります。

自分がわからなかった時のことを棚にあげて、人には何故そんな事がわからないんだなんていっちゃったりする事もあるかもしれません。

そのうち、わからなかった事すら忘れてしまいます。


正しい説明を聞いたり、読んだりして「わかった」と感じられたならそれは素晴らしいでしょう。

しかし、実際には、なんかまるで関係ないところから理解するきっかけをつかむ事も多いと思います。

かといって何も簿記を知らない人が味噌汁をすすりながら、「原価率の算定の仕方がわかった!」なんてことはあり得ません。


少なくとも「わかっていない」という状況を整理しておく必要はあります。

その有効な手段は、実際に解いた問題の間違えた箇所を把握しておく必要があるでしょう。

その意味でいえば、「間違える事」は財産ですらあります。


自分の今まで苦手だった項目がふとしたきっかけで、得意項目になったりすることもあります。

それが必ずしも「正しい事」とつながっているとは限らないのが、また、不思議なところではありますが。

もちろん苦手項目の克服法は人によって違うでしょうが、他者がどのような形でそれを克服したのかは、とても参考になるのではないかと思います。


リンク先にもある「玉婆」さんのサイト(TAMA BAR)に苦手項目克服への道(そんなタイトルだったか?)があります。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

こちらです。

簿記ここが苦手でした