【未取付小切手】
「未取付小切手」とは、小切手を振出し、相手先に交付したものの、未だ当座預金口座から引落しがないケースをいいます。
売上代金として先方から受取った「手持ち」の小切手、これが相手先(支払側)にとっての未取付小切手です。
先方は、売上代金として小切手を振出していますので、
(借)費 用××× (貸)当座預金×××
という仕訳をきっています。
しかし、その小切手は受取った先方にあるので、当座預金口座から実際に引落とされていません。
これが「未取付小切手」です。
企業側では、特に処理は要しません(銀行残からはマイナス)。
【未取立小切手とは】
「未取立小切手」とは、受け取った小切手を金融機関に持ち込んだもののいまだ取立(当社の当座預金口座への入金)が行われていないケースをいいます。
先の例でいえば、私の側(受取側)では、他人振出の小切手を受取り、銀行に持込んだ段階で、
(借)現金預金 ××× (貸)売 上×××
という仕訳をきります。
ただ、この分の預金をすぐに引出せるかというとそうではありません。
実際には、数日かかります。
この間に銀行の残高証明書を取れば、その分が残高証明の金額には反映されません。
これが未取立小切手です。
企業側では、特に処理は要しません(銀行残にプラス)。
一文字の違いで、その内容は異なります。
言葉よりも、内容を理解しましょう。
(関連記事)
・銀行勘定調整表
・銀行勘定調整表の作成方法
・銀行勘定調整表の摘要欄
・現金預金<目次>
・テキスト記事一覧
「未取付小切手」とは、小切手を振出し、相手先に交付したものの、未だ当座預金口座から引落しがないケースをいいます。
売上代金として先方から受取った「手持ち」の小切手、これが相手先(支払側)にとっての未取付小切手です。
先方は、売上代金として小切手を振出していますので、
(借)費 用××× (貸)当座預金×××
という仕訳をきっています。
しかし、その小切手は受取った先方にあるので、当座預金口座から実際に引落とされていません。
これが「未取付小切手」です。
企業側では、特に処理は要しません(銀行残からはマイナス)。
【未取立小切手とは】
「未取立小切手」とは、受け取った小切手を金融機関に持ち込んだもののいまだ取立(当社の当座預金口座への入金)が行われていないケースをいいます。
先の例でいえば、私の側(受取側)では、他人振出の小切手を受取り、銀行に持込んだ段階で、
(借)現金預金 ××× (貸)売 上×××
という仕訳をきります。
ただ、この分の預金をすぐに引出せるかというとそうではありません。
実際には、数日かかります。
この間に銀行の残高証明書を取れば、その分が残高証明の金額には反映されません。
これが未取立小切手です。
企業側では、特に処理は要しません(銀行残にプラス)。
一文字の違いで、その内容は異なります。
言葉よりも、内容を理解しましょう。
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