期末商品帳簿棚卸高は、補助簿である「商品有高帳」における残高です。
簿記論では、商品有高帳の記入と仕訳とが違っている(どちらかが間違えている)出題がありますので、明確に意識しておきたいところです。
例えば、
期末商品帳簿棚卸高100円
期末商品実地棚卸高100円
という場合でも商品有高帳の記録(+10円)が一部行われていなければ、棚卸減耗損は、(100円+10円)−100円=10円ということになります。
特に、仕訳処理に訂正が必要な場合には、その仕訳の間違いを訂正することのみでホッとしてしまう事はありがちですので、充分注意しましょう。
(関連記事)
・棚卸減耗費(損)と商品評価損
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例えば、
期末商品帳簿棚卸高100円
期末商品実地棚卸高100円
という場合でも商品有高帳の記録(+10円)が一部行われていなければ、棚卸減耗損は、(100円+10円)−100円=10円ということになります。
特に、仕訳処理に訂正が必要な場合には、その仕訳の間違いを訂正することのみでホッとしてしまう事はありがちですので、充分注意しましょう。
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