税理士試験 簿記論 講師日記

税理士試験 簿記論、財務諸表論、簿記検定の問題、学習方法等をアドバイス。

収益認識

続・収益認識基準の入門の入門

「入門の入門」の次は、テーマごとに「入門」記事を書こうかと思っていましたが、収益認識の5ステップについて、ごく簡単にみておきましょう。

収益認識基準では、顧客との契約により生ずる収益を次の5つのステップにより認識します。

(1)顧客との契約を認識する
(2)契約における履行義務を識別する
(3)取引価格を算定する
(4)契約における履行義務に取引価格を配分する
(5)履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。


長いのが苦手なので短くしてみました。

(1)契約の識別
(2)履行義務の識別
(3)取引価格の算定
(4)(2)に(3)を配分する
(5)収益の認識


いや、あんまし変わらないか。
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収益認識基準の入門の入門

久しぶり過ぎて、どう書くのか忘れてしまいましたが、今後、重要になるであろう「収益認識に関する会計基準」をごく簡単にまとめておきました(←だから入門の入門です)。

まずは、試験に直接的に関係しない話からです。

収益認識基準は超大型基準で2021年4月以後に開始する事業年度から強制適用され、2018年4月以後に開始する事業年度から任意適用することができます。

いつから本格的な試験での出題対象となるのかは不明ですが、強制適用までの期間が3年と長いこともあって、ある程度やっておかなければならないことは間違いありません。

ちょっと(かなり)やっかいなのがこれまでの収益認識の考え方(実現主義やリスクからの解放)との関係の記述がない点です。

これまでの例でいうと従来の考え方とどう違うのかといった検討が結論の背景でなされるのが通常でした。

今回は諸事情(国際基準の丸のみ)からそれをやめてしまったようです。

いいかえるとここがすごく大事に思えます。

これまでの収益認識の考え方との関係はひとまず置いておいて、以下では、収益認識基準の入門の入門と題して、ごく簡単な入口の話をしておきましょう。
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実現とは何か(3)

伝統的な(今までの)実現概念は、売上では、商品の販売(より具体的には、商品の引渡)を意味していました。
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実現とは何か(2)

実現とは一体なんでしょうか。

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実現とは何か(1)

以前、概念フレームワーク(正式名称は、討議資料「財務会計の概念フレームワーク」)をご紹介しました(「概念フレームワーク(1)〜(3)」。

概念フレームワークでは、収益(純利益)の認識について、従来の「実現」概念に代えて、「リスクからの解放」という考え方をとっています。

この「リスクからの解放」という考え方の前に、まずは、従来の「実現」が一体どのようなものであったのかを考えてみたいと思います。

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       <管理人の記事掲載号>  会計人コース2011年9月号-                  会計人コース2008年02月号                  会計人コース2008年01月号                  会計人コース2007年09月号 <管理人の本>
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暮木孝司

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