【対象=簿記論、制限時間10分、難易度B】

(問題)
B社(決算日は3月31日)は、C社から同社に対する長期債権(期限一括返済)の支払条件の緩和を求められていたところ、平成15年3月末に、【資料2】に示す代案1又は代案2により条件緩和に応じる決断をした。なお、平成15年3月末には契約どおりの利息の支払があった。
【資料1】及び【資料2】に基づいて、【資料3】B社の会計処理案の,らイ謀当な用語又は金額を記入しなさい。なお、計算過程で円未満の端数が生じたときは、その都度、四捨五入すること。

【資料1】C社に対する長期債権の契約内容
(1)貸出金額  1,000,000円
(2)貸出日   平成12年4月1日
(3)期 間   5年
(4)金 利   年5%
(5)利払日   年1回 3月31日
(6)返済日   平成17年3月31日

【資料2】C社に提示する予定の条件緩和の代替案
 代案1 平成15年4月1日から金利を2%にする。
 代案2 平成15年4月1日から金利を2.5%とし、返済期日を1年間延長する。
残存期間におけるキャッシュ・フローの比較表(単位:円)
        平成16.3.31  平成17.3.31  平成18.3.31  合   計
当初の契約内容   50,000   1,050,000      −    1,100,000
代   案   1   20,000   1,020,000      −    1,040,000
代   案   2   25,000     25,000   1,025,000    1,075,000

【資料3】B社の会計処理案
B社は、条件緩和後の平成15年3月31日決算から、緩和された条件(代案1又は代案2)による将来キャッシュ・フローを当初の約定利子率で割り引いた( 1 )の総額と当該債権の帳簿価額との差額を貸倒見積高とする方法に基づいて貸倒引当金を設定することとする。なお、条件緩和以前においては、この債権に対する貸倒引当金の設定はなかったものとする。

代替比較表:平成15年3月31日と平成16年3月31日の決算仕訳案
代案1(単位:円)
平成15年3月31日 現金預金      50,000  受取利息     50,000
            貸倒引当金繰入(  2  ) 貸倒引当金 (  2  )
平成16年3月31日 現金預金     20,000   受取利息     20,000
            貸倒引当金  (  3  ) (  4  )(  3  )

代案2(単位:円)
平成15年3月31日 現金預金      50,000  受取利息     50,000
            貸倒引当金繰入  68,081  貸倒引当金     68,081
平成16年3月31日 現金預金     25,000   受取利息     25,000
            貸倒引当金  (  5  ) (  4  )(  5  )

(解答欄)
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)

(解答)
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