【のれん】

1 時価をこえる使用価値がのれんであり、のれんは超過収益力を源泉とし、資産性を有する。

2 のれんには、対価性のある買入のれんと対価性のない自己創設のれんがある。

3 自己創設のれんは、超過収益力を源泉としており、資産の定義には該当する。


1 時価をこえる使用価値がのれんであり、のれんは超過収益力を源泉とし、資産性を有する。

時価をこえる使用価値がのれんです。

使用価値−時価=のれん

のれんは超過収益力を源泉としており、資産性を有しています。

他企業を合併すれば、売上等の収益は増え、その増加した収益に伴いキャッシュを獲得することになるわけですから、のれんには、キャッシュを獲得する力があり、資産性を有すると言えます。


2 のれんには、対価性のある買入のれんと対価性のない自己創設のれんがある。

のれんには、対価性のある「買入のれん」と対価性のない「自己創設のれん」があります。

買入のれんは、購入のれんや有償取得のれん、自己創設のれんは、主観のれんと呼ばれることもあります。

企業会計上、認められるのれんは、対価性のある買入のれんだけです。


3 自己創設のれんは、超過収益力を源泉としており、資産の定義には該当する。

自己創設のれんは、超過収益力を源泉としており、資産の定義には該当します。

あくまでも目的的な視点から財務諸表への計上が認められないとするのが概念フレームワークの立場です。