【事業投資の損益認識】

1 事業投資は、のれん価値の実現を期待した投資であり、その期待が実現するまでは取得原価(未償却原価)で評価する。

2 のれん価値の実現による収益と取得原価を費用として配分した金額との差額で期間損益計算を行う。


1 事業投資は、のれん価値の実現を期待した投資であり、その期待が実現するまでは取得原価(未償却原価)で評価する。

事業活動に用いることによるのれん価値の実現を期待した投資が事業投資です。

単なる時価の変動以上の期待をもった投資といってよいでしょうか。

商品であれば購入した金額以上で売却して利益を得ることが狙いです。

固定資産であれば事業活動に利用して利益を得ることが狙いです。

その期待が実現するまでは、一般的には、資産を取得原価(未償却原価)で評価することになります。


2 のれん価値の実現による収益と取得原価を費用として配分した金額との差額で期間損益計算を行う

具体的な損益計算は、実現収益と資産の取得原価を費用として配分した金額との差引で行います。

商品であれば、販売時点で商品の売却額が売上という収益として計上され、販売した商品の取得原価が売上原価として配分され、損益計算が行われます。

有形固定資産であれば、当期の収益に獲得した部分が当期の費用として計上されます。