【金融投資の損益認識】

1 金融投資は、時価の変動による利益の獲得を期待した投資であり、その期待の確定額である帳簿価額と時価との差額を当期の損益とする。

2 金融投資の評価損益には、売買目的有価証券の評価損益がある。



1 金融投資は、時価の変動による利益の獲得を期待した投資であり、その期待の確定額である帳簿価額と時価との差額を当期の損益とする。

金融投資は、時価の変動による利益の獲得を期待した投資です。

金融投資は、時価で評価し、帳簿価額と時価との差額を当期の損益とします。

時価の把握が簡単ではないこともあるかもしれませんが、時価が把握できれば会計処理は比較的簡単です。

時価で評価して、評価差額を損益にすればオッケーです。


2 金融投資の評価損益には、売買目的有価証券の評価損益がある。

金融投資の評価損益には、売買目的有価証券やデリバティブ取引により生じた正味の債権及び債務の評価損益があります。