税理士試験　簿記論　講師日記

税理士試験簿記論、財務諸表論、簿記検定の問題、学習方法等をアドバイス。

2013年06月02日21:00

カテゴリ: 会計人コースを読もう！

会計人コース７月号（２０１３年）

会計人コース７月号、明日発売です。

別冊付録は、

「超リアル模試」

実際の出題コンビである学者×実務家によるファイナル予想です。

【特集】

●平成２５年本試験に
“でる会計基準”　“でない会計基準”

●所得　法人　税制改正はどう出題される？

●財表理論　今の知識を「合格る知識」へチェンジしよう！

●学者１１人の本音アンケート　点数がＵＰする答案作成のヒント

【直前期集中連載】

●本試験のニュアンスを体感
学者が予想する簿記論を解こう！＜デット・アサンプション、退職給付、企業結合等＞

●解答のコツをつかもう！
簿・財　個別問題⇒総合問題ブリッジ講義＜税効果・棚卸資産の評価・有形固定資産＞

【連載】

●解答力があがる財表理論実戦トレ教室（正誤判定記述対策　復習問題）

●ハイパー・トレーニング（簿・財＋国税４法＋国税徴収法＋住民税法）

コメント一覧 (33)

- 1. けいこ
- 2013年06月04日 16:16
- 先生　こんにちは。
  
  直前期に入り財表は授業でも総合問題を解く機会が増えました。
  昨日の授業でも過去問を解いたんですけど、時間の勘違いをしていて、時間が余りました(笑)
  余った時間で見直しと思ったんですけど、
  いつも、いっぱいいっぱいかかってるので、
  あわあわしてるうちに終了の時間が来てしまいました。
  余るといっても、5分～よくて10分以内だと思うんですけど、この時の見直しはどこを見ると
  いいとかありますか？
  普段ない事なので、逆に焦ってしまいました。
  
  先生が受験生時代にこんなところを見ていた等あれば教えていただければ嬉しいです。
  よろしくお願いします。
- 3. 暮木孝司
- 2013年06月05日 22:39
- けいこさん、こんばんは。
  
  コメント、失礼いたしました（←私が書いたものではもちろんありませんが、たまに変な書き込みはあるんですよね）。
  世の中には色んな人がいるんだなあとビックリです（ちょっとガッカリですね）。
  
  さて、ご質問ですが、案外と残りの時間で見直すのって、難しいかもしれないですね。
  どちらかというと足りないパターンが多いかなとは思いますので、余り気にしていなかったかも。
  
  財表では、
  
  理論の答案をもう一度しっかり読む（誤字等のチェック）。
  後は最終値のみ電卓でいけるところをチェック辺りがいいかもしれないですね。
  結構、簡単な写し間違いの可能性もありますので（有価証券、固定資産等の電卓がからみやすい部分等）。
  
  後は飛ばした部分で解きやすい部分を頑張る感じでしょうか。
  
  逆の質問（短縮）が多いので、余り想定していませんでしたが、ご参考まで。
- 4. momiji
- 2013年06月05日 23:25
- 先生、ご無沙汰しております。
  
  ちょっと細かいのですが、一点質問させてください。
  （細かい質問をすると嫌がられちゃうので、ついつい先生の所に来てしまいました。すみません。。）
  
  純資産基準の結論の背景33には以下の記述があります。
  
  >一般的に、資本取引を除く資本の変動と利益が一致するという関係は、会計情報の信頼性を高め、企業評価に役立つものと考えられている。本会計基準では、当期純利益が資本取引を除く株主資本の変動をもたらすという関係を重視し、評価・換算差額等を株主資本とは区別することとした。
  
  これを根拠にして、クリーン・サープラス関係の必要性を一言で言うなら、｢会計情報の信頼性を高め、企業評価に役立つ為｣という事になるかと思います。
  
  ところが、9月から勉強してきて、どうもここで出てくる、信頼性という表現がしっくりきません。
  
  概フレ本文6によると、
  >信頼性とは中立性、検証可能性、表現の忠実性によって支えられ、会計情報が信頼されるに足る情報であることを指すとあります。
  
  しかし、クリーン・サープラス関係→純資産の部の表示区分の話→概観性や理解可能性の向上と考えてしまいます。
  
  クリーン・サープラスの必要性が表示方法の問題（概観性）のみにとどまらず、会計情報の信頼性を高めるのは何故なのでしょうか？
  
  ピントがずれている質問でしたらすみません。
  書いていて、どうでもいいことにこだわっているような気もしてきました。
- 5. けいこ
- 2013年06月05日 23:29
- 先生回答ありがとうございます。
  ほんとにいろんな人がいるものですね。
  本題ですが、私、結構誤字脱字多いですよね。解答のない問題でも、ちゃんと見たつりでも毎回先生からご指摘いただいてました。ここを見る時間がとれるといいですよね。
  計算だと、前T/B借方1箇所埋めたら、貸方資本金も埋まって1点ゲット！みたいな問題だとチャレンジする価値ありますよね。
  後2ヶ月でなんとかボーダーラインまで持っていけるように頑張ります。
- 6. 暮木孝司
- 2013年06月05日 23:56
- momijiさん、こんばんは。
  お久しぶりです。
  いよいよあと２月ですね。
  直前とはいえ、きちんと視点を持った学習を継続なさっているご様子。
  大変結構だと思います。
  
  さて、ご質問ですが、クリーン・サープラス関係は、投資家の行う企業評価を考えると割と自然なんですが、税理士試験の財表ではそういう視点がやや欠けているかもしれないので、たぶんすごく分かりにくい気がします。
  
  税理士財表で必要な知識から大きく外れない範囲で記事にしたことがありますので、よろしかったらご参照ください。
  問題意識は、ドンピシャですね（たぶん）。
  ちょっと長いですが、（６）～（８）辺りがご質問の回答そのものかと思います。
  ご参考まで。
  
  クリーン・サープラス関係とは何か（１）～
  http://bokiron.livedoor.biz/archives/51890170.html
- 7. 暮木孝司
- 2013年06月06日 00:04
- どういたしまして。
  
  ラスト５分、１０分でも、もう一度、深呼吸する等して、一点でも多くとれそうなところを探す感じかもしれないですね。
  もういいやというのと実際に違いが出る可能性は大きいかなと思います。
  本試験で、少しはお役に立てるとよいのですが。
  
  試験までちょうと２月。
  まだまだこれからの学習で伸びますよね。
  しんどくもありますが、気合いで頑張って下さいね♪
- 8. 未明
- 2013年06月06日 19:56
- 先生、こんばんは。
  
  質問です。どうしてもしっくりこないので、教えてください。
  
  金融商品会計基準の「Ⅲ金融資産及び金融負債の評価基準に関する基本的考え方」の64（1）「金融資産の多様化」から始まる文章で途中、「企業の財務活動の実態を適切に財務諸表に反映させ～」というところがあるんですが「企業の財務活動の実態」という文言がしっくり来ません。金融資産に投資をしているんだから投資活動ではないんですか？資金を調達してから投資するから財務活動の一部と見ているんでしょうか？金融資産は有価証券だけではないから？とか色々考えましたが、良く分かりません。
  すみません、お時間の在るときに教えてください。
  よろしくお願いします<(_ _)>
- 9. momiji
- 2013年06月07日 08:14
- 先生、コメントありがとうございました。
  クリーンサープラスについての記事、すごく面白かったです。
  
  ●誤謬の訂正、当期業績主義損益計算書とクリーン・サープラス関係との関係性は今まで持っていなかった視点でした。
  
  ●「一致の原則」という言葉ははじめて聞きました。
  これは、現行会計のように会計期間を区切って行われる期間損益計算によって収支・損益の差が生じても、全体期間では静態論的な会計と同じ状態〔＝損益と収支が一致する〕範囲内で利益計算は行われなければならないということですよね。
  
  いわれてみれば当然、いわれなければピンと来ない。コロンブスの卵的な感覚ですね。
  
  ●”信頼性を高める”について、少し疑問に思ったのことがあったで、もう少しつっこんで質問させてください。
  
  リサイクリングの必要性については分かりました。行わなければ、包括利益が二重に計上されるのですね。
  
  ただ、包括利益基準は純資産基準より後に制定されていますよね。
  以下の文章が書かれた時点では、リサイクリングの問題はまだ発生していない状況であったのかなと予想します。
  
  ＞一般的に、資本取引を除く資本の変動と利益が一致するという関係は、会計情報の信頼性を高め、企業評価に役立つものと考えられている。本会計基準では、当期純利益が資本取引を除く株主資本の変動をもたらすという関係を重視し、評価・換算差額等を株主資本とは区別することとした。
- 10. momiji
- 2013年06月07日 08:15
- クリーン･サープラス関係について、純資産に限定してポイントを整理すると、以下のようになるかと思います。
  
  ①前提：　金融商品基準制定後クリーン・サープラス関係が成立していなかった。
  ②変更点：純資産の内訳をクリーンサープラス関係が成立する表示区分に変更する。
  ③未変更：クリーンサープラス関係成立に関連性のある計算その他の処理方法は特に変更しない。
  
  ④結論：表示区分の変更を行う事によって、金融商品会計基準のみの時代より”会計情報の信頼性”が高まった。
  
  先生のリサイクリングの説明にあるように、利益概念そのものや、リスクからの解放という概念に反するような事態になれば、信頼性を損なうという論理構成もよく分かるのですが、純資産基準制定時において、なぜ信頼性の話が出てきたのか、という部分がまだよく分かりません。
  
  会計処理の手続きなどが信頼性を保っていて、表示の方法のみを変更したのであれば、結論以下のようになるのではないかと考えます。
  
  ⑤結論：表示区分の変更を行う事によって、金融商品会計基準のみの時代より”理解可能性”が高まった。
  
  もしかすると、”一般に”という部分がポイントなのでしょうか？
  
  既にその議論が始まっていて、問題意識が”一般に”共有されていた。ということであれば、リサイクリングなど含めた多面的な視点から議論がされている中、クリーン・サープラスが関係が成立する事で会計情報の信頼性が高まる、という事であれば、分かる気がします。
  
  また長くなってしまいました。すみません。
  お時間のあるときにでもコメントいただければうれしいです。
  ピントがズレてしまっているようであれば、はっきり言っていただいてかまいません。
  
  よろしくお願いします。
- 11. 未明
- 2013年06月07日 14:19
- 先生、こんにちは。
  
  また質問ですが、これはそんなに深く考える必要がないのかもしれませんが、
  金融商品会計基準の
  19．時価を把握することがきわめて困難と認められる有価証券の貸借対照表価額にでてくる「社債その他の債券」「社債その他の債券以外の有価証券」とはなんですか？
  
  言葉に引っかかるとなかなか前に進めませんが、とりあえず意味を無視して前に進んだらいいのか、やっぱりちゃんとわかった方がいいのか。分かることを優先して、少し時間をかけた方がいいのか。難しいです。
  
  先生もお忙しそうなので、本当にお時間のある時でいいですから教えて下さい。宜しくお願い致します。
- 12. 暮木孝司
- 2013年06月08日 10:39
- 未明さん、こんにちは。
  
  回答遅くなりまして申し訳ありません。
  
  投資というと金融投資も事業投資も両方とも入っちゃうんで、財務活動といった辺りかもしれないですね。
  ザックリとは、資金調達に近いような活動という意味かなと思います。
  金融資産や金融負債にまつわる活動と言ってもいい気がします。
  
  言葉のチョイスは難しいですね。
  まずは大筋での意味が大事だとは思います。
- 13. 暮木孝司
- 2013年06月08日 11:01
- momijiさん、こんにちは。
  
  信頼性と企業評価の話は、一般論でしょうね。
  クリーン・サープラス関係は「資本」と「利益」の関係。
  概念フレームワークで最も重視している財務諸表の構成要素が純利益ですから、この純利益と関係を持つ株主資本とのクリーンサープラス関係を維持することこそが（おそらくは今でも）大事だと考えているってことでしょうね。
  
  たぶんゆるやかに「純資産」を起点に考えていることが少しズレを招いている気がします。
  純然たる資産負債アプローチをとるならすごく意味のあることかと思います。
  しかし、国内基準は、定義面のみの資産負債アプローチに留まるとも言われます。
  資産負債を一義的に統一した測定指標で求めた金額（純資産ですが）やその変動額（包括利益）に純利益を超える有用性を見出していません。
  
  最重要と考える純利益と株主資本との間でクリーン・サープラス関係の維持をはかったというのが純資産基準でしょうね。
  純資産基準ができる以前のクリーン・サープラス関係が崩れていたのをどうにかしろという要求は米国の機関投資家に強かったという話を聞いたことがあります。
  投資家が注目する利益が純利益ですので、純資産基準での変更はすごく筋が通っていると思いますね。
  
  これに対して包括利益基準は、「表示」基準でもあり、従来からの処理の変更はなく、また包括利益も純利益との併用による有用性が期待されているという位置づけです。
  そもそものクリーン・サープラス関係は、フローの計算書の結果がストックの計算書にきれいに反映されている状態を意味しているようです。
  その意味でも、クリーン・サープラス関係が崩れていた状態から、まず純利益と株主資本の間でこれを維持した。
  今回はそれに加えて、包括利益と純資産の間でその維持をはかったという感じではないかと考えています。
- 14. 暮木孝司
- 2013年06月08日 11:18
- 次のご質問ですが、有価証券はたくさん種類がありますね（見る必要はないですが金融商品取引法第２条にあがっています）。
  
  「社債その他の債券」は、社債をはじめとする債券。
  つまり、「債券」（社債は例示です）です。
  
  社債その他の債券以外の有価証券の典型は、株式ってことでしょうね。
  有価証券は、基本的には、債券と株式を意識しているとだいたい意味はとれるかなという気がします。
  債券はかえってくる金額（額面）がある点が株式と異なります。
  このため、時価がない場合の評価を分ける（債券は額面－貸倒引当金、株式等は取得原価）ということかと思います。
- 15. 未明
- 2013年06月09日 18:27
- 先生、教えてくださってありがとうございました。ここら辺は何回も繰り返して考えたので忘れないと思います。
  
  言葉は難しいですけど、それを使えば短く言えることもあり、でも、分かっていないと使えないので、分かることを最優先して、後は自分の言葉で書ければいいや～と割り切って（そう考えるとすごくラクです）あと２ヶ月、頑張ります。
- 16. momiji
- 2013年06月09日 20:12
- 先生ありがとうございます。
  
  市場関係者にとって、純資産基準成立以前のクリーン・サープラスが成立していない状態は、大きな問題だと考えられていたのですね。
  こうした状況を改善し、会計情報としての信頼性が高く企業評価の役に立つ情報を求める投資家の声に応えていく必要があった。
  
  その背景を意識すると〔純資産基準結論の背景33〕の文章がすんなり入ってくる気がします。
  
  国際的な会計基準との調和も図り、より国際的な証券市場を実現したい。
  
  こうした要請に対して、表示面から資産負債アプローチ的な補完しつつも、これまで日本国内で重要視されてきた純利益の有用性を改めて確認し、その位置づけを維持することを明示した包括利益基準が制定されたと。
  
  信頼性という言葉に違和感があっただけだったのですが、先生のおかげで
  
  概フレ→純資産→包括利益
  
  の流れが随分クリアになった気がします。
  
  ありがとうございました！
  この調子でガンガン行きたいと思います！
- 17. 暮木孝司
- 2013年06月10日 11:28
- 未明さん、こんにちは。
  
  言葉の意味なんかを色々と考えたり、調べたりしているうちに結構、記憶に残ったりはするかもしれないですね。
  大事なところについては、色々とやってみると試験的にもいい気がします。
  イメージは、問いに対して大事な一言。
  そしてその流れ（問いと答え）に必要な語句の意味って感じかもしれないです。
  
  いよいよあと２月。
  これからの学習がすごく大事ですよね。
  できること、分かることを一つでも積み上げるよう、頑張って下さい！
- 18. 暮木孝司
- 2013年06月10日 12:04
- momijiさん、こんにちは。
  
  お役に立てたようでよかったです。
  包括利益基準は、熱そうですね。
  実際の本試験でもお役に立てるとよいのですが。
  
  残りあと２月。
  これからまだまだ伸びますので、ガンガン行っちゃってください！
- 19. atishii
- 2013年06月19日 10:51
- 会計人コース、7月号付録超リアル模試について質問させてください。
  
  第三問（２）②
  
  売掛金／現金
  
  解説で上記仕訳が書かれていましたが、どうしてこのようになるか分かりません。
  
  受取手形／現金
  
  となるのでは、と思いました。
- 20. atishii
- 2013年06月19日 10:57
- 同じく第三問ですが、前T／Bに貸倒引当金を見つけることができませんでした。
  
  どこにあるのでしょうか？？？
- 21. atishii
- 2013年06月19日 10:58
- ・・・ありました。失礼いたしました。
- 22. atishii
- 2013年06月20日 10:10
- 超リアル模試
  財表第三問
  問１　１（５）たな卸資産
  ①期首商品に対する新たな会計方針の遡及適用
  
  解説では前T／Bの繰延税金資産の額が当該金額よりも大きいため繰延税金資産をマイナスする形で仕訳を示している、とありますが、ここが分かりません。
- 23. 暮木孝司
- 2013年06月24日 22:41
- こんばんは。
  
  確かに。
  解答に影響はないみたいですが、受取手形が正しいですね。
  きっと。
- 24. 暮木孝司
- 2013年06月25日 00:20
- こんばんは。
  
  なかなか分かりにくいですね。
  遡及修正は、財務諸表上は、過去のものを直接直してしまいます。
  とはいっても帳簿上は、前期以前のものを直すことはできませんので、つじつまを合わせる感じで修正が必要になりますね。
  
  仮に、帳簿上も直接直せるとすると、
  
  （借）繰越商品１，５００　（貸）仕入１，５００
  　　　法人税等調整額５７０　繰延税金資産（負債）５７０
  
  と処理します。
  税効果の適用があるのは、税務上の金額は変わらないけど、会計上の金額が変わるためです（減価償却超過とかと逆の調整ですね）。
  
  もっとも過去の帳簿を直接直せませんので、当期に無理矢理仕訳で追加する感じになります。
  過去の費用や収益は、損益振替⇒繰越利益剰余金になっていますので、
  
  （借）繰越商品１，５００　（貸）繰越利益剰余金１，５００
  　　　繰越利益剰余金５７０　繰延税金資産（負債）５７０
  
  （借）繰越商品１，５００　（貸）繰越利益剰余金　９３０
  　　　　　　　　　　　　　　　　　繰延税金資産（負債）５７０
  
  繰越利益剰余金を相殺した感じの仕訳になりますね。
- 25. atishii
- 2013年06月25日 10:04
- どうもありがとうございました！
- 26. ミヤケル
- 2013年06月26日 23:02
- 先生、こんばんは。
  
  リアル模試財表の第3問の為替取引は独立処理なんでしょうか？それとも別のヘッジ取引？仕訳や解説を見ててもモヤっとしています。
  お時間ある時に解説して頂けたらと思います。
  よろしくお願いします。
- 27. sorecacci
- 2013年06月27日 12:27
- こんにちは。
  
  いよいよ本番が近づいてきましたね。
  
  さて、本号100ページの例題3、為替差損益について質問です。
  
  106ページ解説では3/2に振り込まれた普通預金86000ドルについて期末換算しており、3/31の普通預金引出分4100ドルが考慮されていないと思うのですが、
  いかがでしょうか。
  
  つまり、普通預金期末金額は86000ドル－4100ドル＝81900ドルであり、為替差損益は81900ドル×（84-80）＝327600と計算しました。
  
  ただ、3/31普通預金引き出しの仕訳を考えた場合、
  営業費320000　／　普通預金344400
  現　金　8000
  為・損 16400
  と私は導き出し、トータルでは一致してきます。
  が、回答解説ではこの仕訳のようにきられていません。私の理解不足のように思えるのですが、ご解説宜しくお願い致します。
- 28. 暮木孝司
- 2013年06月29日 10:44
- ミヤケルさん、こんにちは。
  
  為替予約の処理は、独立処理みたいですね。
  決算日までに取引が行われていないと為替予約だけが先行することになるので、この部分には繰延ヘッジを適用しなさいという指示みたいですが、取引は３月１５日にしています。
  ですので、為替予約は通常どおり処理している感じだと思いますね。
  いや、難しいですね。
- 29. 暮木孝司
- 2013年06月29日 21:31
- sorecacciさん、こんばんは。
  
  いや、あと１月というところまで迫ってきました。
  これからが勝負ですね。
  
  ご質問ですが、期中処理と決算整理をきちんと分けるとおっしゃるとおりかなと思います。
  普通預金の引き出しは、期中処理で、預金の換算は決算で行いますね。
  金額が同じなのでということなのかしら（というわけでもないかもしれないですが）。
  ちょっと分かっておりません。
- 30. ミヤケル
- 2013年06月30日 00:46
- 先生こんばんは。
  
  なるほど、負債自体は時価評価して、ヘッジ部分に関しては決済時との差額を評価してるんですね。問題文に繰延ヘッジ損益の文言あれば、この処理をイメージしたらいいんでしょうか？
- 31. atishii
- 2013年07月02日 23:09
- こんばんは。
  
  会計人コース7月号
  ｐ５５
  問２（４）が分かりません。
  
  問題文中に「全額発生年度の費用とする」とあるので、未認識処理するのではなく、退職給付費用として処理するのかな、と思ってしまいました。
  
  模範解答では
  
  （借方）退職給付に係る調整額　（貸方）退職給付に係る負債
  
  としています。
  退職給付に係る調整額はその他の包括利益に計上されると思いますが、どうしてこの処理が「全額発生年度の費用」として処理していることになるのでしょうか。
  
  ひとつも費用になっていないように見えます。
- 32. 暮木孝司
- 2013年07月03日 22:58
- atishiiさん、こんばんは。
  
  そうですね。
  今、拝見していたんですが、ちょっと分かってません。
  全額費用処理ということであれば、退職給付費用でいいように思いますね。
- 33. atishii
- 2013年07月03日 23:50
- ですよね！！！
  
  どうもありがとうございました＾＾
- 34. ryu
- 2013年07月13日 13:33
- 先生。お世話になっております。会計人コース７月号の付録「リアル模試」の財務諸表論について質問します。Ｐ．４１からの投資有価証券についてですが、国債とＢ社株式については「長期保有目的」とあるため満期保有目的と読み替えたので時価評価しなかったのですが、解答では時価評価されていました。長期保有目的もその他有価証券として解すべきなのでしょうか？その場合のにおいて満期保有目的なのかその他有価証券なのか見分けるポイントなどありましたらご教示ください。よろしくお願いします。