来年も出題が予想される佐々木先生の過去2年の出題のポイントの冒頭部分を併記してみます(←くどいって)。

<平成23年>
本問は、伝統的会計理論のみならず近年の新たな会計基準においても重要な概念の1つとなっている配分について、その基本的な理解を問うものである。いずれも、基準の丸暗記ではなく、基本的な理解とそれを基にした思考力が問われている。


<平成24年>
本問は,近年の会計基準に大きな影響を与えつつある「評価」の思考について,「配分」と対比しつつ、その基本的な理解を問うとともに,それを基にして考える力を試すことを目的としている。会計基準の丸暗記による字面だけの知識ではなく、計算構造の有機的な理解を問うている。



2年とも同じですね。

強い意志を感じます。

3年目での大きな変化はないでしょう。

変化したらかえってビックリです。

実際の出題もできるできないに関わらず、必ず目をとおしておきましょう。



さて、今週は先週に引き続き第6章です。

収益認識に関する論点は極めて重要性が高いです。

実現主義・原則(リスクからの解放)が具体的にどのように適用されるのか。

第4章の実現原則の考え方と重ね合わせて読んでいきましょう。




会計基準は、企業会計原則(損益計算書原則)、金融商品に関する会計基準、工事契約に関する会計基準が関連します。

『講義』の参照を軸にこまめな参照を心がけましょう。


財務会計講義
・第6章の精読
・精読後「解答のない問題<第6章>」に解答

<会計基準>
・企業会計原則、概念フレームワークの通読(「会計基準を読もう!」参照)
・金融商品会計基準


年間の予定はこちらをご参照ください。

独学の方のための財務諸表論学習スケジュール

以下、年間の予定です(参考)
<9月>
第1章
第2章
第3章:企業会計原則第一、概フレ第1章・第2章(第3章・第4章は随時)

<10月>
第4章:企業会計原則第二、概フレ
第5章:金融商品基準(目的、範囲、有価証券、発生消滅の認識、ヘッジ会計)、連結CF基準

<11月>
第6章:工事契約基準、金融商品基準(金銭債権)
第7章:棚卸資産基準

<12月>
第8章:減損会計基準、リース基準
第9章:研究開発費基準、繰延資産の当面の取扱い

<1月>
第10章:税効果会計基準、退職給付基準、資産除去債務基準

<2月>
第11章:純資産基準、株主資本等基準、自己株式基準、企業結合基準、事業分離基準

<3月>
第12章:包括利益基準、過年度遡及修正基準、四半期財務諸表基準
第13章:連結財務諸表基準、持分法基準
第14章:外貨建取基準

それぞれの章の終りに「解答のない問題」にチャレンジしてみてください。