財表理論と税法理論の大きな違いが財表理論は税理士試験で唯一ともいえる学問の名を冠した科目という点でしょう。

税法と会計基準とは意味合いが大きく異なります。

まずはその基礎にある理論(基礎概念)をしっかりと学習し、それと各論との関係を考えることが王道でしょう。

基礎をしっかりやらないまま基礎と各論との関係をやったりするとただの新しい問題になってしまいます。

もっとも基礎にあたる部分は、やや抽象的でもあります。

初期段階で比重はかけるにしても完全な理解には至らないハズ。

それを各論学習の段階で振り替えりながら補強していく。

これですよ。

これ。

もちろん財務会計講義では第4章(とその手前)が基礎にあたります。



さて、今週から『財務会計講義』もいよいよ各論です。

第5章を2週間かけて熟読しましょう。

いったんやや読みやすくなるのではないでしょうか。

第4章とのつながりを意識して読み進めることもお忘れなく。




会計基準は、企業会計原則と概念フレームワークに引き続きチャレンジしてみて下さい。

概念フレームワークは、第1章と第2章が厳しすぎるので、3章と4章をまずは攻略するのもよいかもしれません。





財務会計講義
・第5章の精読
・精読後「解答のない問題<第5章>」に解答

<会計基準>
・企業会計原則、概念フレームワークの通読(「会計基準を読もう!」参照)
・金融商品会計基準


年間の予定はこちらをご参照ください。

独学の方のための財務諸表論学習スケジュール

以下、年間の予定です(参考)
<9月>
第1章
第2章
第3章:企業会計原則第一、概フレ第1章・第2章(第3章・第4章は随時)

<10月>
第4章:企業会計原則第二、概フレ
第5章:金融商品基準(目的、範囲、有価証券、発生消滅の認識、ヘッジ会計)、連結CF基準

<11月>
第6章:工事契約基準、金融商品基準(金銭債権)
第7章:棚卸資産基準

<12月>
第8章:減損会計基準、リース基準
第9章:研究開発費基準、繰延資産の当面の取扱い

<1月>
第10章:税効果会計基準、退職給付基準、資産除去債務基準

<2月>
第11章:純資産基準、株主資本等基準、自己株式基準、企業結合基準、事業分離基準

<3月>
第12章:包括利益基準、過年度遡及修正基準、四半期財務諸表基準
第13章:連結財務諸表基準、持分法基準
第14章:外貨建取基準

それぞれの章の終りに「解答のない問題」にチャレンジしてみてください。