今回は有形固定資産です。

有形固定資産は、本試験でも必ず出題される部分。

しっかり学習しましょう。

取得形態別の取得原価などはそのうちの一つが出るかでないかといったところです。

しかし、出題時に間違えると減価償却以下も連動して間違えてしまいます。

細かい知識もしっかりおさえておきたいですね。


【学習時間の目安】
(1)インプット(3時間)
(2)問題演習(3時間)



【要チェックポイント】
(1)取得形態別の取得原価
(2)償却方法(定額法で率をかける場合に注意)
(3)記帳方法(特に直接法に注意)
(4)高額下取りは、購入資産の値引

有形固定資産
(1)取得原価

1.購入……………………購入代価+付随費用
2.贈与……………………時価+付随費用
           (固定資産××× 固定資産受贈益×××)
3.現物出資………………現物出資資産の時価
4.同一種類・用途の固定資産との交換……提供固定資産の帳簿価額(損益なし)
5.有価証券との交換…………………提供有価証券の時価

(2)減価償却方法
1.定額法
(取得原価−残存価額)×1年/耐用年数
※新定額法は、残存価額なし(ただし備忘価額1円は残す)
2.定率法
(取得原価−期首減価償却累計額)×定率法償却率
※新定率法では、率そのものが異なる
3.級数法
(取得原価−残存価額)×当期項数/総項数
※総項数={耐用年数×(耐用年数+1)}÷2

(3)記帳方法
1.種類(直接法と間接法
間接控除法……減価償却費××× 減価償却累計額×××
直接控除法……減価償却費××× 固定資産   ×××
2.記帳方法の変更(直接法→間接法)
定額法……取得価額(X)−(X)×0.9÷耐用年数×償却済年数=帳簿価額
定率法……取得価額(X)×(1−定率法償却率)×償却済年数乗=帳簿価額

(4)過年度減価償却過不足額
1.償却不足……過年度減価償却費修正損、過年度減価償却費、前期損益修正損
2.償却超過……過年度減価償却修正益、前期損益修正益

(5)売却等
1.売却(固定資産売却益、固定資産売却損)
2.買換(固定資産売却益、固定資産売却損)
高額下取→購入資産の値引
3.除却・廃棄(固定資産除却損、固定資産廃棄損)
除却時→貯蔵品

(6)火災損失
1.火災損失発生時
(借)保険未決算×××(貸)固定資産等×××
2.保険金確定時
(借)未 収 金××× 保険未決算×××
   火災損失×××


【チェック問題】オススメ度(◎→○→△、※は参考)
基礎編20(◎)
基礎編21(○)
基礎編22(○)
基礎編23(○)
基礎編24(○)
基礎編25(○)
○×編19(○)
○×編20(○)
○×編21(○)
○×編22(○)
○×編23(○)