財表理論で大切なのは問いに対する『大事な一言』。

問題と解答の『文章』を覚えるより、『一言(に近く)言うとどうなるか』を意識しましょう。

それが以後の応用へのしっかりとした基礎になるハズです。

『解答のない問題』の答えもできるだけ短く。

そして『一言で言うと何か』にも意識を向けるとよいでしょう。


さて、今週は『財務会計講義』第2章です。

第2章は利益計算と簿記の基礎。

いずれも試験で直接問われるとか関係なく基礎として重要ですよね。

しっかり読んでいきましょう。


財務会計講義
・第2章の精読
・精読後「解答のない問題<第2章>」に解答

<会計基準>
・企業会計原則の通読(「会計基準を読もう!」参照)


年間の予定はこちらをご参照ください。

独学の方のための財務諸表論学習スケジュール

以下、年間の予定です(参考)
<9月>
第1章
第2章
第3章:企業会計原則第一、概フレ第1章・第2章(第3章・第4章は随時)

<10月>
第4章:企業会計原則第二
第5章:金融商品基準(目的、範囲、発生消滅の認識、ヘッジ会計)、連結CF基準

<11月>
第6章:工事契約基準、金融商品基準(金銭債権)
第7章:棚卸資産基準

<12月>
第8章:減損会計基準、リース基準
第9章:研究開発費基準、繰延資産の当面の取扱い

<1月>
第10章:税効果会計基準、退職給付基準、資産除去債務基準

<2月>
第11章:純資産基準、株主資本等基準、自己株式基準、企業結合基準、事業分離基準

<3月>
第12章:包括利益基準、過年度遡及修正基準、四半期財務諸表基準
第13章:連結財務諸表基準、持分法基準
第14章:外貨建取基準

それぞれの章の終りに「解答のない問題」にチャレンジしてみてください。