次の文章の正否を○×で示しなさい。なお、×の場合はその理由を指摘すること。

棚卸資産の貸借対照表価額は「購買市場と売却市場が区別される場合に、購買市場で成立している価格」と「資産取得の際に支払われた現金もしくは現金同等物の金額、または取得のために犠牲にされた財やサービスの公正な金額」の小さい方である。ただし、一定の条件を満たす場合、「購買市場と売却市場が区別される場合に、購買市場で成立している価格」の代わりに「購買市場と売却市場とが区別される場合に、売却市場で成立している価格から見積販売経費を控除した金額」を適用することが認められる。

【解答】




















×(「購買市場と売却市場が区別される場合に、購買市場で成立している価格」と「購買市場と売却市場とが区別される場合に、売却市場で成立している価格から見積販売経費を控除した金額」が逆)

【参照】
会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi」
4−22、4−25、基礎概念、公認会計士試験2011年第飢鹵仕式試験問題 問題4改題

【補足】
購買市場と売却市場が区別される場合に、購買市場で成立している価格が再調達原価であり、売却市場で成立している価格から見積販売経費を控除した金額が正味売却価額です。
資産取得の際に支払われた現金もしくは現金同等物の金額、または取得のために犠牲にされた財やサービスの公正な金額が取得原価(原始取得原価)です。