キャッシュ・フロー計算書基準、読んでますか?

キャッシュ・フロー計算書は、キャッシュの流れを記載した財務諸表です。

今回はこのキャッシュ・フロー計算書に記載するキャッシュ(資金)の範囲を確認しておきましょう。
資金の範囲は、「現金及び現金同等物」です。

お金とこれに近いものですね。


現金には、持っている現金(手許現金)以外にいつでもペナルティーなしで引き出せる預金(要求払預金⇒普通預金等)も含まれます。


現金同等物は、現金に近いもの。

短期的な投資で、換金がしやすく、余り価値が変動しないものが該当します。

株式は、短期的な投資で換金がしやすくても、価値の変動が激しく、現金同等物には当たりません。


短期間の例としては、3月が例にあげられています。

これは必ずしもってわけではない点に注意が必要です。


現金同等物ついては、これに近い考え方がありました。

収益の認識基準としての実現主義で出てくる現金等価物です。

実現の要件は2つ。

‐ι陛の引渡しと代金の受領。

このうちの代金が現金と現金等価物などと言われることがあります。

「同等」と「等価」といった言葉の違いは微妙です。

しかし、キャッシュ・フロー計算書で出てくる資金の範囲と実現の要件における対価で出てくる現金等価(同等)物の違いは把握しておきましょう。

たとえば、売掛金は、現金等価物に含まれますが、現金同等物には含まれません。


概念フレームワークでは、収益認識に関しても現金同等物という表現をとってますね。

実現に関しての要件に関する限り、用語が定義されているわけではありません。

本なんかでも違ってたりするようです。

まあ、意味があってればいいです。

はい。


そうだ、会計基準を読もう!!(資金の範囲、特に現金同等物を確認しておきましょう)


会計基準を読もう!!<目次>