次の文章の正否を○×で示しなさい。なお、×の場合はその理由を指摘すること。

企業会計はすべての取引につき、正規の簿記の原則に従って正確な会計帳簿を作成しなければならない。正規の簿記の原則における正規の簿記とは、正規の簿記の3要件(網羅性、検証可能性、秩序性)をすべて充たした簿記、すなわち複式簿記をいうのであるから、これ以外の簿記が正規の簿記の原則にいう正規の簿記として認められることはない。

【解答】




















×(3要件を充足していれば複式簿記でなくてもよい)

【参照】
会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi」
問10−11、10−12

【補足】
正規の簿記の原則にいう正規の簿記とは、問10−12に示す要件を満たした簿記をいい、複式簿記には限られません。単式簿記でも正規の簿記の要件を満たしていれば正規の簿記に該当します。