【学習時間の目安】
(1)インプット(2時間)
(2)問題演習(2時間)



【要チェックポイント】
(1)買収と合併の形式的違いを理解しよう
(2)合併会計の基本的な流れを理解しよう
(3)パーチェス法の基本的な考え方と会計処理を理解しよう

企業買収
(1)営業の譲受け
(借)諸資産××× (貸)諸負債 ×××
   のれん×××    現金預金×××
※のれんは20年で償却

(2)株式の取得
(借)子会社株式××× (貸)現金預金×××


【合併】
(1)合併の意義と種類
1.意義……複数の会社が一つの会社になること
2.種類
新設合併……A + B → C
吸収合併……A + B → A´

(2)合併会計の流れ
1.個別財務諸表の修正
2.企業評価額の算定
3.合併比率・交付株式数・増加資本金の算定
4.合併仕訳
5.合併貸借対照表の作成

(3)個別財務諸表の修正

(4)企業評価額の算定
1.純資産……ア 帳簿価額  イ 時価
2.収益還元価値 
ア 自己資本比率 企業評価額=(自己資本×自己資本比率)÷資本還元率
イ 総資本比率  企業評価額=(自己資本×総資本比率)÷資本還元率
3.株式市価法……企業評価額=平均株価×発行済株式総数
4.折衷法

(5)合併比率・交付株式数・増加資本金の算定
1.合併比率……被合併会社の1株当りの企業評価額÷合併会社の1株当りの企業評価額
2.交付株式数…被合併会社の発行済株式総数×合併比率
3.増加資本金……交付株式数×1株あたり増加資本金

(6)合併の会計処理
資産・負債の引継ぎ……公正時価(繰延資産や債務性のない引当金は引継がれない)
資本の引継ぎ……………受入純資産と増加資本金との差額は、株主資本

なお、共同支配企業の形成(合弁会社)及び共通支配下の取引(親子間の合併)の場合は、以下により処理する
資産・負債の引継ぎ……帳簿価額(繰延資産や債務性のない引当金も引継がれる)
資本の引継ぎ……………そのまま引継がれる

(7)自己株式の移転

【チェック問題】オススメ度(◎→○→△、※は参考)
なし


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