【学習時間の目安】
(1)インプット(2時間)
(2)問題演習(2時間)



【要チェックポイント】
(1)圧縮記帳の基本的な考え方を理解しよう
(2)直接減額方式と積立金方式の一連の会計処理をおさえよう

圧縮記帳の意義と目的】
(1)意義……取得原価の圧縮(減額)
(2)目的……課税の繰延(延期)
(3)経理方法……直接減額方式積立金方式


【国庫補助金等の場合】
(1)国庫補助金の交付
(借)現金預金100 (貸)国庫補助金収入100

(2)固定資産の取得 (借)機  械300 (貸)現金預金300
圧縮記帳の処理方法には、直接減額方式と積立金方式があります。

(3)決算(剰余金処分のタイミングは「当期」です)
1.直接減額方式
(借)機械圧縮損100 (貸)機     械100
   減価償却費 40    減価償却累計額 40
  →圧縮後が基礎

2.積立金方式
(借)減価償却費 60 (貸)減価償却累計額 60
  →圧縮前が基礎
(借)繰越利益剰余金100 (貸)国庫補助積立金100 → 積立
(借)国庫補助積立金 20 (貸)繰越利益剰余金 20 → 取崩
※取崩額は、直接減額方式による減価償却費との差額


保険差益の場合】
(1)焼失時
(借)火災未決算150 (貸)機  械150

(2)保険金受領時
(借)現金預金200 (貸)火災未決算150
             保険差益  50
           「保険金−焼失時の簿価」(譲渡益相当額)

(3)新資産の取得
(借)機  械200 (貸)現金預金200

(4)圧縮記帳
(借)機械圧縮損50 (貸)機  械 50
※直接減額方式、積立金方式は、国庫補助金と同様です。


【チェック問題】オススメ度(◎→○→△、※は参考)
用意できていません。


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