昨年の財表理論でやっかいだったのが第二問という声をお聞きします。

財表理論の第二問対策を考えてみました。
財務諸表論の昨年の第二問は「配分」をテーマにした出題でした。

会計の基礎的な概念を軸にした出題は今後も考えられますし、そもそもそんな学習をして欲しいという願いにも受け取れます。

力のある受験生は何も対策をしていなくてもある程度の点数がとれるいい問題だったといえるでしょう(って、評価する立場にありませんが)。

対策は基礎概念を軸にしっかり学習することに尽きるハズ。

会計人コース4月号付録「スリー・ステップ式 財表理論 パーフェクトNavi」では、基礎概念にわかりやすい解説を加え、これと一問一答との関連を示しています。

どうしてそんな形にしたかというとそこを考える機会が必要だと思うからです。

すぐに「問題」、ハイ「答え」では、たぶん何百問解いてもよい点はとれません。

少しの間が必要なんです。

とはいっても具体的にどのような形で聞かれるのかに「Vavi」は答えていませんでした。

実は、「Navi」の関連に問題を入れようかとも思ったのですが、ゴチャゴチャになるのでやめた経緯があります。

進行中の確認問題ではこの点にも配慮して、全体のチェックができると同時に基礎概念に関連する問題を多めにしています。

でも、いつもまとめ解きを推奨しているように基礎概念に関連した問題をまとめて解くのはとっても効果的なハズ。




それができるのが会計人コース6月号付録「財表理論一気に合格トレーニング77問」です。

基礎概念からいかに多くの出題がなされ、また、それがいかに多様かもわかります。

同じ論点でも聞き方が違う出題に対処する必要があるでしょう。

パターンは3つ。

1テーマから、

(1)問題

(2)要約(穴埋め)

(3)図解

で構成されています。

ちょっと理論が面白くなってきたという方はぜひ1テーマを1日めどにやってみてください。

覚えた回答を吐き出す学習より面白いですよ。

9テーマを1日ずつというイメージですが、初受験の方は1テーマを3つにバラシテ1月かけてじっくりやる価値はありますね。

「財表理論一気に合格トレーニング77問」を利用して財表理論第二問(のような出題)を攻略してみてください。

かなりオススメです。